最近の漫画、アタリ５作

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ネットで見かけて、ほとんどジャケ買いしました。全然知らない作家さん、全然内容分からないまま。でも、表紙の絵がなんとも味があって、しかも「ラブストーリーなのかギャグなのかシリアスなのか、どんな漫画なのか見当もつかない」という滅多にないワクワクを味わえました。手に取ってみて納得、確かに今まであんまり見たことがない漫画、なんというジャンルに入るのかよく分からない漫画でした。評価は分かれるかもしれませんが、私は好きです。

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私が買ってきた1巻から3巻までを一気読みした夫が、「続きは？続き買ってよ！」と騒いだ漫画です。私が買う前に、4巻、5巻を夫が買ってきましたが。絵本作家を目指していた作家さんというだけあって、子供にも大人にも楽しめる内容です。こういう漫画が流行するなんて、世の中捨てたものじゃないなと思います。

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今更かもですが。羽海野チカさんの漫画って、どうしてこう胸を締め付けるような描写が次から次へと生み出されるのでしょうか。たくさん出てくるキャラクター、すべてが優しい。いじめっ子ですら、どこか憎めないのは羽海野さんの人間性によるところかなと思います。この漫画が男性誌に連載されているようで、違和感あるけどそれが嬉しいです。男性にも読んで知ってほしい、羽海野ワールド。

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流行るものって「なんでこれが？」というものもありますが、漫画に関してはほぼ流行りものにハズレなしですね。漫画読みって漫画に関してレベルが高い人が多いんだと思います。毎月来る生理を着ぐるみのようなキャラクターとして描く、こんな発想世界初でしょうね。作者が男性だというのが、妙に腑に落ちます。ずっと生理と付き合ってる女には、ない発想だよなあ。あ、でも実際の生理とはずいぶん違うので「生理ってこんな感じなのか」と男性が勘違いするのはやめてほしいな。

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ベタなギャグ漫画だけど、ベタって安心して笑えます。すぐ塵になるめちゃ弱な吸血鬼と吸血鬼ハンター、いいコンビです。タイトルもそのまんまで、いい。なんだか懐かしいのに新しいギャグ漫画です。