ブックキュレータースポーツライター 斉藤健仁
初心者から経験者まで!ラグビーをより楽しく見るために読んでおきたい一冊
2019年9月20日から日本で始まったラグビーワールドカップ。日本代表の大躍進もあり、おおいに盛り上がりを見せています。15人対15人とボールゲームの中では最多で、ちょっとルールが難しいと言われているラグビー。ワールドカップという大会やラグビーという競技がより面白くなる、より楽しくなるような本を紹介したいと思います。
※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2019年10月15日)の情報に基づいております。
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ルールはまだあまりわからないけど、少しでもラグビーに興味を持ったら、まず、この本をオススメします。猫がワールドカップやルールを丁寧に教えてくれます。もちろん、いろいろな猫が出てくるので愛猫家も楽しめます。「猫ワールドカップ」は必見です!
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2019年ラグビーワールドカップの開催スタジアムで、唯一、新しく作られたのが、岩手県釜石市の鵜住居復興スタジアムです。ワールドカップの招致に向かって立ち上がったラガーマンと、釜石市民の思いを描いたノンフィクションです。この本を読めば、釜石でワールドカップが行われた意義と意味がより深くわかります。
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ラグビーの世界史 楕円球をめぐる二百年
トニー・コリンズ(著) , 北代 美和子(訳)
少々値段は張りますが、ラグビーの歴史書の決定版。ラグビーの歴史をじっくり読みたい人にはピッタリです。村で始まったフットボールが、ラグビーという競技となって、ワールドカップが開かれるようになったのかがわかります。ニュージーランドや日本、フィジーなどの各国のラグビーの歴史や事情もわかります。
ブックキュレーター
スポーツライター 斉藤健仁千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材するスポーツライター。高校時代はタックル好きのFB。ラグビーは高校から日本代表、セブンズまで網羅し、エディー・ジャパン全54試合を現地で取材した。「スポーツナビ」「webSportiva」など各種新聞、雑誌、webで執筆、「Rugby Japan 365 」の記者も務める。DAZNではラグビー番組の解説も担当。「ラグビー語辞典」(誠文堂新光社)、「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー観戦力が高まる」(東邦出版)など著書多数。
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