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もっと知りたい!2019年で建国70年を迎えた中国のこれまでとこれから
米中貿易戦争、香港民主化デモなど、中国が揺れています。毛沢東が中華人民共和国の建国を宣言して2019年で70年。経済力も軍事力も巨大化した中国の動向は、日本を含め世界に大きな影響を与えます。「中国崩壊近し」ともささやかれる昨今、知っていそうで知らなかった中国のこれまでを振り返り、気になる今後を見通してみましょう。
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いま起こっている米中貿易戦争は、単なる経済的な争いではなく文明の衝突だと言われています。作家で経済評論家である著者は、ゆえにアメリカはこれから徹底的に中国を潰しにかかるだろうとも。日本の韓国に対するホワイト国外しも、その流れの一環だというから驚きです。対立はさらに深まっていくと予想しています。
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ジャーナリストで中国に関する著作が多くある中国ウォッチャーの著者が、中国経済がいかにバブル崩壊の危機にあるか、習近平主席の権力がいかに風前の灯であるかを、あらゆる数字、証言をもとに解き明かします。そんな「中国動乱」を前に日本はどんなスタンスを取るべきか、著者なりの方向性を示してくれます。
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「中国がもっとも恐れる評論家」と言われる2人が、米中貿易戦争について語り尽くした一冊。中国の姿勢の背景には「自分たちこそ絶対に正しい」という中華思想があり、それに近代文明が戦いを挑んでいるというのが米中対立の本質だと指摘します。その上で、アジアでは日本主導の中国包囲網を構築せよ、と主張しています。
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『二〇〇四年春、上海の日本総領事館で、一人の館員が、このままでは国を売らない限り出国できなくなるとの遺書を残して死んだ。私は、そのときの総領事であった』。そんな衝撃的な一文で始まる本書は、元外務省の中国のエキスパートによる、体験的中国論です。データだけでは中国はわからない、と痛感させてくれます。
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