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深く考えるための思考法とは?その方法論やヒントが書かれた本
学生でも社会人でも、自分なりに考えた答えを求められるシーンはあるものです。そこでじっくりと考えたからといって、納得させられる結果が残せるものではありません。深く考えるには、その方法を身につける必要があるのです。ここではそのヒントや方法論を知ることができる本をピックアップしました。
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考える技術・書く技術 問題解決力を伸ばすピラミッド原則 新版
バーバラ・ミント(著) , グロービス・マネジメント・インスティテュート(監修) , 山崎 康司(訳)
わかりやすい文章を書くための論理構造を紹介している本です。難解な部分もありますが、腰を据えて読み込めば、論理的であるとはどういうことなのかを理解できるようになります。自分の考えをきちんと他人に伝えるには、論理的に話が構成されている必要があります。最初に読んでおきたい一冊です。
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日常生活で遭遇しそうなシチュエーションから長年哲学者が議論してきた問題まで、100の思考実験が紹介されています。答えのない問題をじっくりと考える、その楽しさを体験することができるでしょう。普段は何気なく通り過ぎている社会の問題について、じっくりと向き合ってみてください。
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哲学用語が理解できるようになるだけでなく、なぜその考えが生まれたのかも知ることができ、学問としての哲学にまったく触れてこなかった方にもオススメできる一冊です。あらゆるシーンで「武器になる哲学」を身につけてください。著者は慶応義塾大学大学院哲学科出身の経営コンサルという異色の経歴を持った山口周です。
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動物実験やギャンブル、ドラッグなどの社会的な課題に、哲学や歴史学、社会学、科学的証拠を用いて考える方法論を紹介している一冊です。日常生活でも、絶対的な正解が決まっていない事柄に出くわすことは多々あります。そんな時にどうすればいいのか、そのヒントがもらえるはずです。
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