ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
最近買ったノンフィクション本5冊
ここ1、2ヵ月は興味深い事件もののノンフィクション本は発売されてないが、事件もの以外にもこれは!と思えるノンフィクション本は結構発売されてる。そんな中で面白かったノンフィクション本5冊がこれ!
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このタイトルのドキュメンタリーをたまたまテレビ東京で見て衝撃を受けた。アフリカの売春婦、台湾マフィア、人喰い少年兵、カルト教団たちがどんなものを普段食べてるのかを取材してるんだが、スタッフたちがホントに殺されるんじゃないか?と思われるヤバイ場所に取材してる映像は凄すぎる。「クレイジージャーニー」やオレが製作してる配信番組「ヤバイニュース」を超えた衝撃映像!この本はこの番組の未公開エピソードを完全収録してる。マジで命がけだな・・・凄い!
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大川隆法の息子による、教団内部についての暴露本。いやー、これここまで書いたらいくら教祖の息子だからと言って許されるのかね。下手したら殺されかねないほど暴露しまくってるし!教祖が数百万の高級スーツ、腕時計をバンバン買うがどれも1回身につけて終了とかさ。とにかく今この息子くんは教団を脱会して、映画製作を手がけてるらしい。この本を実写化したらそこそこ話題になるのでは?
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著者は「何もしない」を売りにいろんな人からレンタルされてる。お金も交通費以外受け取らないと。食事に付き合うだけなのにレンタルした人は喜んでる。ただ一緒にいてほしいという需要があることにマジで衝撃受ける。しかし、この著者はうまいこと考えたな。何もしないことがまさかお金になるとは!
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著者は「クレイジージャーニー」で有名になった丸山ゴンザレス。彼が命がで潜入してきた場所やら事件を村田らむ氏がイラストで紹介。しかし、この丸山氏はテレビでも見てたけど、絶対に行ったらマズイ危険地帯に堂々と入って行くのはマジで驚愕する。普通だったら殺されてるね。とにかくこの本は世界の危険地帯と言われてる場所に行き、現地を密着取材。丸山氏のメンタルの強さにマジで衝撃受ける。
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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