ブックキュレーターhonto編集員
ボードゲームの魅力に迫る本。カタログから青春物語、コミックまで
将棋や人生ゲームのようなゲームを総称して「ボードゲーム」と呼びます。その魅力はコンピューターゲームでは味わえない面と向かってのコミュニケーションにあり、大人から子どもまで楽しめる作品がたくさんあります。ここでは何を買っていいのかわからない方にピッタリの作品集や、ボードゲームの楽しさを描いたコミックなどを紹介していきます。
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女子高生たちの交流を描きつつ、さまざまなボードゲームを紹介していくコミックです。作中には、今でも手に入りやすい名作ゲームが多数登場。細かいルールは省略されているものの、各ゲームの見どころは的確に突いていて、実際に遊んでみたくなるでしょう。2019年にはアニメ化され、話題を呼んだ一作です。
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容姿端麗で成績優秀な帰国子女の天王寺ユリアと、彼女を勝手にライバル視する南森ゆき。本作は、ボードゲームを通して育まれるこの2人の友情を軸にした青春ストーリーです。登場するゲームの数やルール説明は少ないものの、その楽しさや勝負によって生まれる感情がリアルに描かれているため、夢中で読み進めることができます。
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ボードゲームカタログ202
すごろくや(編)
全202タイトルのボードゲームをジャンル別に紹介しています。対象年齢、難易度、所要時間、プレイ人数など基本情報に加え、ゲームの一押しポイントについてのコメントもあるため、読めば必ず「プレイしてみたいゲーム」に出会えるでしょう。写真を眺めているだけでも楽しく、種類の豊富さにも驚かされるはずです。
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特別な準備を必要とせず、紙やペンといった身近にあるものを使って遊べるゲームが30種類も紹介されています。家族や親戚、友人の集まりなどで重宝しそうなゲームが多く、会社の研修や会合のネタとしても使えるでしょう。簡単なルールのゲームも多く、子どもたちだけでも楽しめるはずです。
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ライナー・クニツィアのダイス・トランプゲーム集
ライナー・クニツィア(著) , 竹田原 裕介(訳)
「ケルト」「バトルライン」などの名作ゲームを生み出した著者による、サイコロとトランプだけで遊べるゲームをまとめた作品集。どのゲームも短時間で遊べるものの、駆け引きや悩みどころのツボをうまく押さえていて、「なぜ単独で製品化しないのか?」と不思議に思うはず。ゲーム好きなら間違いなく楽しめる一冊です。
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