ブックキュレーターhonto編集員
子どもに読ませたら幻滅しちゃう?あの偉人たちの残念でダメな真実がわかる本
誰もが子どものころに読んだであろう、世界の偉人たちの伝記。読書感想文の題材にしたり、尊敬する人物として彼らの名を挙げたりと、私たちは知らず知らずのうちに偉人たちの生きざまから多大な影響を受けてきました。とはいえ、彼らだって人間です。ここでは、そんな偉人たちの知られざる「残念な一面」に注目した本を紹介します。
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夏目漱石に憧れるあまり『吾輩も犬である』を書いてしまった芥川龍之介や、春画を集めていた宮沢賢治、睡眠薬を飲んで朦朧としたままカレーライスを100人分注文しちゃった坂口安吾など・・・。教科書でお馴染みの文豪たちの変人エピソードを凝縮した一冊です。彼らの交友関係図も興味深く、意外なつながりを確認することができます。
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世界史をつくった最強の三〇〇人
小前 亮(著)
歴史小説家である著者が、歴史上の人物や偉人たちのなかから「こいつが主人公の小説を書きたい!」という基準で選んだ324人を、怒涛の勢いで紹介しまくるユニークな人物事典。人選は幅広い範囲の時代&地域から行いつつ、英雄たちのセクシャルな部分や道徳的に問題のある逸話までばっちり紹介した、大人向けの一冊です。
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織田信長や蘇我入鹿、徳川綱吉、田沼意次、西郷隆盛など、日本の歴史に登場する武将たちを中心に、ダメエピソードやちょっと変わった歴史豆知識を紹介する一冊です。イラストが多く、歴史に興味を持ち始めた小中学生向けですが、武将たちの意外な一面も垣間見ることができるので、大人が読んでも楽しめます。
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ライト兄弟やピカソ、アインシュタインなど、偉業を成し遂げた人々の失敗談をイラストとともに紹介しつつ、成功をつかむための秘訣も解説する心の教科書。ひと口に失敗といっても、その規模や原因、立ち直り方は人それぞれ。失敗を恐れずに挑戦することの大切さや、偉人たちの失敗からの立ち直り方を教えてくれる一冊です。
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