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信じる者は救われるのは本当か?運気について考えた本
旅行へ出れば運気が上がると言われるパワースポットを巡り、何か悪いことが続けば運気が悪いと神社仏閣を訪ねてお参りし、引っ越しするとなれば運気が良くなる方位を調べてみたりと、意外と気にしてしまう運気。はたして、運気というものは本当に存在するのでしょうか?運気の存在や上手なつき合い方について考えた本を集めました。
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著者は大学の工学部に席を置き、長く研究者の道を歩んできた人物。しかし、およそ「科学」から遠そうに感じられる「運気」の存在について否定することはできなかったと言います。科学研究者としての立場から「運気」の正体や、引き寄せの法則のメカニズムや運気を磨く方法に迫っています。
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人気占い師にその運の強さゆえに「歩くパワースポット」とまで言われた湘南乃風のSHOCK EYE。その名に恥じないよう行動してみようと1年間の実践を積み重ねた結果、わかってきたのが運気が良くなる習慣。誠実な人柄がにじみ出るやさしい語り口で、忘れがちな大切なことを気づかせてくれる本です。オススメ神社の紹介もあります。
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気学を用いて人を殺めることを生業にする「蛇蝎(だかつ)」。その家の跡継ぎとして生まれた青年・仙寿亜人を主人公にしたサスペンスコミックです。生年月日が人の性格や運気に影響を与えると考える九星気学や陰陽道が物語に巧みに編み込まれていて、読み応えも十分。読後は気学や方位に興味が出てくるほどのおもしろさです。
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神社、山、井戸、島、日本全国に散らばるパワースポットと呼ばれる場所を訪ねたルポタージュ。そこで何が得られるのか?何を求めて人は訪れるのか?半信半疑で訪れた著者は、日本人の心の奥深くに連綿と受け継がれ、形を変えて生まれ続けるパワースポットの謎に迫っていくことになります。
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さえない会社員が、稲荷神社で出会った不思議な白狐のアドバイスを契機に起業を決断する、お金にまつわるファンタジックストーリー。人気漫画家・東村アキコが神社のお参りの作法や上手なつき合い方をコミックでわかりやすく紹介してくれます。金運上昇や商売繁盛を願って神社を訪ねたことがある方にオススメの一冊です。
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