ブックキュレーターニューラルCEO 夫馬賢治
日本の未来を科学的に見通す
激甚災害の増加や人手不足など日本の社会は大きな変革期を迎えています。そして、迫りくる変化に先手を打つため、政府や企業からは「2050年CO2ゼロ」のように長期計画を立てる動きが強まっています。科学の見地から未来を見通すために最適な6冊を紹介します。
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経営者や投資家の間で世界的に危機感が高まる気候変動、食糧難、森林減少、不漁、水不足、感染症、新興国台頭、人手不足と強制労働・児童労働の8つのテーマを、専門機関のデータを基に未来の予測を解説。企業だけでなく官庁から学生にまで読まれています。
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「資本主義は短期利益に奔走するマネーゲームで社会を荒廃させる」。このような通説とは全く異なる「ESG」型の資本主義が、過去30年間で発展し、今や主流となったことは日本ではほぼ知られていません。官庁や金融機関で経済理解のために「必読の書」と評判。
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少子高齢化の日本では移民の受け入れを加速させる政策が検討されています。移民受け入れは、日本の雇用にとってプラスか、マイナスか。重要テーマを、最先端の経済学の研究成果を用いて中立的に分析した本です。海外での移民受入れデータからの示唆は圧巻。
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飢餓、貧困、紛争、風土病。悪い印象が先行するアフリカですが、実は海外投資にあふれ、価格破壊型イノベーションの揺籃の地となっています。本書は日本語情報の少ないアフリカ経済の今を、丁寧に分析。イノベーション不足に苦しむ日本へのヒントが満載です。
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海洋プラスチックごみ問題の真実 マイクロプラスチックの実態と未来予測
磯辺 篤彦(著)
海洋プラスチックごみ問題を発端に日本で始まった脱プラスチックの動き。菅政権ではレジ袋だけでなく、あらゆるプラスチックの削減やリサイクルへと舵を切ろうとしています。海洋プラスチックはそもそも何が問題なのか。文系読者にもわかりやすく解説。
ブックキュレーター
ニューラルCEO 夫馬賢治サステナビリティ経営・ESG投資アドバイザー。ESGの概念を日本で普及させ、自由民主党から「ESGの伝道師」と名付けられる。環境省、農林水産省、厚生労働省のESG関連委員。テレビ、ラジオに多数出演。ハーバード大学大学院修士、サンダーバード・グローバル経営大学院MBA、東京大学教養学部(国際関係論)卒。
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