ブックキュレーター個別指導塾ココロ・ミル塾長 山田佳央
「自主自律」を育む!法政大学中学校で出題された文章
武蔵野の緑に包まれた閑静なキャンパスで、「自由と進歩」の校風のもと「自主自律」を育む法政大学中学校。高校進学後も文理を分けない教育方針をとっており、選択授業では大学で学ぶ教養の入門的な内容を学習可能。また、大学のようにテーマごとにゼミが設置されることもあるなど、付属校ならではのカリキュラムが魅力です。
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食べるって何? 食育の原点
原田 信男(著)
人間の原点ともいえる「食べる」という営みについて、あらゆる観点から語り尽くす一冊です。出題箇所は「共食」について語られる第7章でした。人間はなぜいっしょに食事をするのか?共食という行為は、人間の関係を緊密にするために非常に大きな役割があると筆者は語ります。H29年度2次に出題。
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科学の考え方・学び方
池内 了(著)
現代は科学の長所も短所も同時に見えてきている時代です。科学のおかげで豊かな生活が送れる反面、人々は核の問題などをはじめとして、科学への不安や不信も抱えています。そんな負の側面を解消するための第一歩は、科学をもっと身近にすることだと筆者は述べています。H28年度1次に出題。
ブックキュレーター
個別指導塾ココロ・ミル塾長 山田佳央早稲田大学政治経済学部卒業。日本たばこ産業(JT)を経て、中学受験専門の個別指導塾ココロ・ミル(http://kobetsushido-shibuya.com/)を渋谷に開校。中学受験の大手塾であるSAPIX、四谷大塚、日能研等で成績が数年伸びないお子様の成績を改善し早慶附属中などの有名私立中学に合格者を多数輩出している。そのことが口コミで広がり募集から数週間でキャンセル待ちとなる。自身国語が苦手だった経験を活かし、子供の目線に立った教材選定や思考法にまで落とし込んだ既存の枠組みを超えた指導で国語の偏差値を20以上伸ばしたケースも数多く、関西や山陰などの遠方からもお客様を抱える。講師としても2,500名以上を指導する現場主義者。著書『小学国語900のことば』(双葉社)。
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