ブックキュレーター株式会社飯田代表取締役社長 飯田結太
仕事も人間関係もうまくいかない!と思ったときに読む本
親切な誰かが教えてくれる常識。それは本当に正しいものなのでしょうか。コロナ禍の中、一週間単位で常識が変わる現代。昨日の常識は、今日すでに非常識に変わってしまいます。どんな時代でも変わらず通用する、生きる上で本当に大切な常識を教えてくれる本を紹介します。
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「金物屋」という衰退業種で、「商店街」という駅からも遠い立地で、古い「実店舗」という売り方、誰が見ても「オワコン」だ。でも、オワコンではなかった。コロナ禍でも行列ができる小さな料理道具専門店「飯田屋」が起こした奇跡。それは奇跡ではなく、あなたにもできる当然でした。ネットで何でも注文できる時代、小さな実店舗は誰にでもできることだけで奇蹟を起こす。リアル店舗経営者だけでなく、後継者、部下を持つリーダーなど、たくさんの方に読んでもらいたいです!
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すべての凡人に読んでもらいたい「凡人を極めた人がたどり着いた非凡の境地」。誰にでもできることを誰にもできないくらい徹底的にやったとき何が起こるのか。イチローさんが昔言っていた「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」というのを実際に積み重ねてとんでもないところへ行ってしまった著者。今まで自分が考えてきた常識を改めて見つめ直させてくれる超名著です。
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「人生の素晴らしさは、毎日が感謝と学びに満たされているってこと」どんな環境でも人は感謝できるし、どんな辛いことからも学ぶことができるとこの本は教えてくれる。「社員をやる気にさせるのが社長の仕事」「社長っていうのは、おっきな問題に、最初に挑む権利を持っている」など全てのリーダーに是非読んでもらいたい至極のメッセージが満載です。
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「世の中に事実は存在しない、存在するのは解釈だけである」面白くも何ともない現実をどう面白おかしく捉えるか。こんな考え方があったのか!という新しい解釈が詰まった宝箱のような本です。一番好きな解釈は、「人前でウンコをもらしてしまった。恥ずかしくて死にたい。こんなときは?」常識に囚われて一歩が踏み出せないあなたにオススメします。
ブックキュレーター
株式会社飯田代表取締役社長 飯田結太株式会社飯田代表取締役社長。大正元年(1912年)に東京・かっぱ橋で創業の老舗料理道具専門店「飯田屋」6代目。料理道具をこよなく愛する料理道具の申し子。TBS「マツコの知らない世界」やテレビ朝日「タモリ倶楽部」、NHK「あさイチ」、日本テレビ「ヒルナンデス!」など多数のメディアで道具を伝える料理道具の伝道師としても活躍。自身が仕入れを行う道具は必ず前もって使ってみるという絶対的なポリシーを持ち、日々世界中の料理人を喜ばせるために活動している。監修書に『人生が変わる料理道具』(エイ出版社)。2018年、東京商工会議所「第16回 勇気ある経営大賞」優秀賞受賞
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