ブックキュレーターhonto編集員
知らないではすまされない？コンピューターの基礎知識を学ぶための本
今や意識せずとも、暮らしのあらゆるところで活用されている人工知能。プログラミング授業も必修化され、コンピューターと人間の関係は日を追うごとに密接になっています。生活に溶け込んでいる一方、知識としては意外に知らないことばかり。もはや「知らない」ではすますことのできない、コンピューターの基礎知識を身につけるための本をそろえました。
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思考する機械コンピュータ
ダニエル・ヒリス（著） , 倉骨 彰（訳）
コンピューターとは、非常に専門的な知識が結集された機械というイメージがありますが、本質は非常にシンプルなもの。その考えをコンパクトにまとめたのが本書です。仕組みの基礎から、プログラミング、歴史、AIの基本的な知識なども網羅しているため、格好の入門書といえるでしょう。
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痛快！コンピュータ学
坂村 健（著）
コンピューターの原理を知っておくことは大事ですが、辿ってきた歴史を知っておくのも重要です。コンピューターが社会に与えた影響を考えることは、未来を見据えるための指標になります。入門書ながら、コンピューターと人間の未来の関係について重要な示唆を与えてくれます。
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今やコンピューターとまったく無縁でいられる職業は稀です。つまり、ネットワークの仕組みを知ることは、誰にとっても有効といえます。本書は、なぜコンピューター同士はつながるのか、インターネットとは何か、という基礎的な仕組みを丁寧にわかりやすく解説しています。原理を学べば、トラブルへの柔軟な対応が可能となるでしょう。
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３分間ネットワーク基礎講座 改訂新版
網野 衛二（著）
ネットワークについて、より詳細に、より深い理解が必要な方には本書を勧めます。専門用語には丁寧な解説を添え、図版も多く、博士と助手の対話形式なので読みやすい工夫がなされています。ネットワークに関する知識を網羅的に扱っているので、本書が手元にあれば、ネットワークの知識を深めるための素晴らしい手助けになります。
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モールス信号や点字など、一見コンピュータの仕組みとは無関係そうな切り口から始まる本書。そのあとも懐中電灯やシーソーなど、身近な物事を例に取りながら進むものの、読み終わるころにはプログラミング言語の仕組みまで理解することができる一冊です。入門では終わりたくない人にオススメの入門書です。
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