ブックキュレーターhonto編集員
人前でも堂々としていたい!緊張を味方につけるために読んでおきたい本
誰もが少なからず、緊張によって不本意な経験をしたことがあると思います。「緊張するのは性格だから仕方がない」と諦めてしまいがちですが、緊張とのつき合い方を学べば結果を変えられる可能性があります。ここでは、大事な場面で緊張を味方につけるための本を集めました。自らの手で人生を好転させるために、読んでおきたい本ばかりです。
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コミュニケーションに挫折する原因の一つは、「自信がなさそうな人の話は、まじめに聞いてもらえない」なのだそうです。本書の狙いは、発声の方法を変えて堂々とした自分を演出し、緊張を悟られないようにすること。自分の心を守ることで、コミュニケーションに対する苦手意識を克服することもできるでしょう。
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緊張の正体や原因にアプローチした一冊です。精神科医の著者は、リラックスした状態より、むしろ適度に緊張がある方が集中力やパフォーマンスを向上させると主張し、ベストな緊張状態に持っていくためのワークを紹介しています。緊張をコントロールして、重要なシーンでの成功を勝ち取りましょう。
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スタンフォードのストレスを力に変える教科書
ケリー・マクゴニガル(著) , 神崎朗子(訳)
緊張の捉え方を変えるために読んでおきたい一冊です。緊張の「せいで」と考えると、身体は緊張を害と認識します。そして、その状況を避けるようになり、いつまでも経っても緊張に振り回されてしまうことに。一方で、緊張の「おかげで」とよい面を見つめることができれば、自身の可能性を広げる力になり得ると解説されています。
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脳幹リセットワーク 人間関係が楽になる神経の仕組み
藤本靖(著)
ストレスなどで身体を強ばらせている状態が長く続くと神経が麻痺し、ちょっとしたことでも必要以上に緊張するようになります。緊張の大元である脳幹をリセットすれば神経が正常に戻り、人とのコミュニケーションが格段に楽になるでしょう。本書のワークを実践すれば、身体がほぐれた万全の体勢で勝負に挑むことができるようになるはずです。
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生まれつき物事を深く感じ取る性質を持った「HSP」と呼ばれる人たちがいます。生きづらさや自己否定感をを強く感じることも多いHSPですが、繊細さを強みにできれば今より楽に生きていけるはず。「緊張してしまう自分はダメ」という認識を一転させ、長所として捉えられるようになる一冊です。
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