裁判所関連の本5冊はこれ！

真面目な裁判官は今はもう絶滅危惧種らしい。33年間裁判官を務めた著者が裁判所の裏側を暴露！今の裁判所はセクハラ、パワハラ、陰湿なイジメが横行してるらしい・・・まあ、裁判官たちも人間だし、ストレスもあると思うけどこの本読むと「まさに絶望するしかないね！」という感想です・・・

元裁判官とジャーナリストの清水潔の対談本。清水さんの質問が面白い。裁判官はどんなところに住んでいるのか、裁判官に庶民の心はわかるのか、給料はいくら？なぜ裁判所に遺影は持ち込み禁止？天下り先はどこ？など裁判官の知られざる日常を暴く！興味深いのは冤罪はなぜ生まれるのか。これは司法の闇らしく、元裁判官も断定はできないみたい。とにかく裁判所のタブーが凄いです。

元エリート裁判官が著者。これはおかしいんじゃないか？と思われる裁判での判決について、なぜこの判決になったのか？という裁判所の裏側を暴露！この元裁判官の人、ここまで暴露して大丈夫？と心配になる程暴露しまくる。原発訴訟、住民訴訟は大体が予定調和らしい。また政治家など権力側に対する訴訟も裏がある！

「絶望の裁判所」「ニッポンの裁判」の著者である元エリート裁判官の著作第三弾！今回は裁判官制度の闇を暴く。司法のトップの最高裁判所事務総局の圧力によって現場の裁判官たちは判決を決めてるというタブーから死刑制度の闇まで相変わらず暴露しまくる著者は素晴らしいとしか言えない・・・

これも元裁判官が著者の本。殺人事件で犯人に対して無期懲役なのか死刑なのかの判断基準とは？というか判断基準があるのか！と驚愕したがあるみたいだな。裁判官も人の子。情に流される時もあるらしい。いや、裁判官は感情的になってはダメだろうよ・・・裁判官の苦悩と葛藤を暴露！