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苛烈なハード販売競争の足跡を振り返る!家庭用ゲーム機の歴史が学べる本
Nintendo SwitchやPlayStationの新型はどちらも気になる、だけど2つは買えないからどちらかを選ばなきゃ・・・ゲームファンが悩んできた「どのハードを購入するか」問題は、今なお私たちの頭を悩ませて続けています。各社がしのぎを削ってきたゲームハード機の歴史を振り返るときの参考文献にぴったりな本をそろえました。
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日本デジタルゲーム産業史 ファミコン以前からスマホゲームまで 増補改訂版
小山 友介(著)
社会情報学会優秀文献賞を受賞した、黎明期から現在まで40年にわたるデジタルゲーム産業の通史。コンシューマーゲーム機はもちろん、PCゲームやアーケードゲームも網羅。ゲームソフト、スマホゲームの歴史にも触れられていて、日本のゲームの歴史において資料的価値の高い一冊です。
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家庭用ゲームの歴史を、ソフト面の進化から振り返った一冊。ゲームの歴史は、ハードの技術進化とソフトのアイデア革新の両面から見ていく必要があります。本書では、ハードの制約のなかでいかに工夫が凝らされ、さまざまなゲームジャンルが生まれていったのかを知ることができます。
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任天堂のファミコン一強だった家庭用ゲーム機の世界。そこに殴り込みをかけたNECやセガの敗退。そのあとに満を持して登場したソニーのPlayStationの勝因とは?家庭用ゲーム機の歴史を開発、販売、広報の面から振り返っています。30年以上に及ぶゲーム業界の栄枯盛衰の歴史を学ぶことができます。
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家庭用ゲーム機のなかには、主流になれなかったハードも数多く存在してきました。そんなゲーム機に注目し、徹底的に紹介したのが本書です。ピピンアットマークやPC-FX、バーチャルボーイなどのメジャーな負け組ハードから、インテレビジョン、アルカディア、プレイディアなどのかなりマイナーなものまで網羅しています。
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セガと任天堂のハード争いをアメリカ人が追ったノンフィクション。アメリカでセガが任天堂より高い支持を得て、ハードが爆発的に普及したその理由とは?そして、なぜアメリカでソニックがムーブメントを引き起こしていたのか?下巻ではソニーも参戦し、セガが敗退するまでが描かれています。
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