ブックキュレーター花まる学習会 平沼純
Welcome to Edo! ~江戸の情景~
徳川家によって幕府が開かれてから、およそ300年近くにわたって続いた江戸時代。近年はその多様な文化や人々の精神性だけでなく、将来にわたる循環型社会のモデルなどの観点からも新たな関心を集めています。知っていそうで知らなかった、新しいイメージの江戸の町へようこそ!
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うごく浮世絵!?
よぐち たかお(作) , アーサー・ビナード(英文)
時代や国境をこえてたくさんの人にインスピレーションを与えてきた日本の浮世絵。そんな世界に誇る浮世絵の名作が、マジックフィルムを使った「動く絵本」として新たな命を吹きこまれました。縦横に動き出す、北斎や写楽、英泉らの浮世絵たち・・・。英語のテキストつきなので、海外へのお土産にしてもいいかも。
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若冲 ぞうと出会った少年
黒田 志保子(著)
京の青物問屋の長男として生まれたものの、幼いころから絵が好きだった忠兵衛。享保13年、徳川吉宗の希望で日本に運ばれてきた象を見たくなった忠兵衛は・・・。江戸中期の絵師・伊藤若冲の若き日を描いた児童書。『象と鯨図屏風』や『樹花鳥獣図屏風』など、若冲の作品を見てから読むと面白さが増します。
ブックキュレーター
花まる学習会 平沼純1982年生まれ。慶応義塾大学文学部卒、同大学院社会学研究科修士課程修了。花まるグループの受験部門であるスクールFCで、国語や公立中高一貫コース授業のほか、総合的な学習の時間である「合科授業」などを担当。多数の受験生を合格へ導くとともに、豊かな物語世界の楽しさ、奥深さを味わえる授業を展開し続けている。各種メディアで紹介された『子どもを本好きにする10の秘訣』(実務教育出版)のほか、書籍、雑誌・新聞記事などを多数執筆。読書をテーマにした講演会や連続講座も精力的に行い、本を読む楽しさ、物語を味わう大切さを訴え続けている。2016年よりほぼ毎月開催している連続講座「旅する読書」は、全国から参加者が集まる人気イベント。
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