ブックキュレーターhonto編集員
4年に一度の冷たくて熱い闘い。冬季五輪とそのスポーツが楽しめる本
見る者も震えるような雪上・氷上での、4年に一度の熱闘。ここでは冬季オリンピックとその種目について、その世界を深く知ることができる本をそろえました。雪原に残された足跡を追うように、白いページと文字をひたすらに読み進める。そんな読書の終わりには、冬のスポーツを愛する選手たち、著者たちの輝きが胸に残り続けることでしょう。
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著者は40代にして愛好家として、スノーボードのおもしろさに目覚めました。その熱量で書き上げられたのが、文化や歴史からスノーボードを紐解いたこの本。同じ横滑りかつレジャー人気の高いサーフィンやスケートボードとの関係や、進化を続けるボードの開発風景など、華やかな技の裏側にある奥深い世界に迫ります。
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目指すのは、オリンピックのその先。カーリング女子日本代表の中心メンバーとして、金メダルのみならず、チームやコミュニティ作りに果敢に挑んだ日々が記されています。試行錯誤や苦しみを乗り越えながらポジティブに、自ら考えて行動していく。ビジネスにも通じる勇気や学びに満ちた一冊です。
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自信は生きる力なり
遠藤 隆行(著)
氷上の格闘技として名高いアイスホッケーは、パラリンピックでもスレッジというソリに乗るかたちで大迫力の戦いが繰り広げられます。2010年、バンクーバー五輪では銀メダルを獲得しながら、キャプテンが語るのは紆余曲折に満ちた知られざる舞台裏。濃密な筆致から、揺るがぬ自信と自他への愛をもって生きる気高さが伝わってきます。
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日本人選手の活躍でも注目度の高いフィギュアスケート。その光と影が色濃く描かれた長編マンガです。主人公・北原雪は、スケートの才能によって激動の競技人生を歩むことになります。そこから描かれる切なくも美しい一瞬一瞬の演技は、あなたの心に、永遠に焼きつくことでしょう。
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