ブックキュレーターhonto編集員
「DX(デジタルトランスフォーメーション)」について学べる本
近年、目にすることが多くなった「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉。2004年にエリック・ストルターマン教授が提唱した概念で、その内容は「イノベーションで社会に生きる人々の生活を豊かにしていく」というもの。企業経営や今後の働き方にも大きく関わるホットトピック=DXについて、学びを深めるための本を集めました。
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「戦略論とDXを密に結合させる」という目的のもとに書かれた本書では、経営理論や経営戦略のフレームワークを用いて、DXの事例を解説しています。企業戦略、事業戦略、組織戦略といった戦略論とDXの交点を探ることは、企業の継続的な進化にもつながると説き、DXの最先端を走る経営者との対談も読み応えがあります。
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日本発クラウドベンチャー「チームスピリット」創業者が、Saas/サブスクリプションが急成長する仕組みを徹底解説。DX時代を牽引するビジネスであるSaaS/サブスクリプションの説明だけでなく、DX時代における新しい働き方、生産性や創造性についての考え方なども紹介。見識を広げたい方は必読の一冊です。
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DXの70%は失敗している!?本書では、P&G、ネットフリックス、スペースXなど豊富な事例が挙げられ、DXを「DNA化」させるまでの実践的アプローチが紹介されています。そこへ至るハードルが高いのはなぜなのか?どう対処すべきなのか?実例を挙げつつ、詳しく紹介されています。
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広報DX 次世代の社会を担う情報発信の新指針
秋葉 賢也(編著) , 砂金 信一郎(ほか著)
本書では、2020年開催の「全世代型社会保障改革に関する広報の在り方会議」に参加した各分野の専門家たちが、それぞれの視座から課題を解決する考え方、知見を披露しています。社会保障制度の広報活動が主軸ですが、そこには一般企業の広報にも通じる部分があり、ツールとしてのDXを学べる汎用性が高い一冊です。
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本気で取り組んできたからこそたどり着けたDXの「真髄」とは?本書には、DXの最前線で活躍してきた第一人者の提言をたっぷり収録。部分的なデジタル活用をはじめ、さまざまな段階におけるDXについて徹底解説されています。SDGs経営を加速させるためのデジタルアプローチにまで踏み込んだ、非常に内容の濃い良書です。
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