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ライトなミステリー、SF、青春小説!はじめての青柳碧人
青柳碧人は2009年に『浜村渚の計算ノート』でデビュー以降、多数のシリーズものを執筆している人気作家です。著作の多くはライトテイストなミステリーですが、若年層を主人公にした青春ストーリーやSFなど、さまざまなジャンルの作品を発表しています。ここでは、そのなかから代表的な作品をピックアップしました。
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『浜村渚の計算ノート』に次ぐもう一つの代表シリーズがこちら。タイトルからもわかるように、日本人がよく知っている有名昔話をモチーフにしたミステリー短編集です。全編を通してライトな雰囲気ではあるものの、かなり考え抜かれたストーリー構成で、アリバイ崩しや密室といった本格的な謎解き要素も満載の傑作です。
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演劇部の舞台監督(ブタカン)にいきなりなってしまった高校生・池谷美咲の奮闘を描いた青春小説です。くせ者揃いの部員たちとのやり取りや、演劇制作の裏側がテンポよく語られます。ミステリー要素はかなり薄めの、軽くてさらりと読めるラノベタッチの一冊。続編もオススメです。
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高校生クイズ大会出場を目指す、個性豊かなクイズ同好会の面々を描いた青春群像劇です。著者自身が学生時代、クイズ研究会に所属していたという経験が随所に活かされていて、リアリティは抜群。一つのものごとに熱中できる若さと美しさと爽やかさ・・・。そして、著者のクイズ愛をひしと感じることができる一冊です。
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妖怪を封じ込めつつ、妖怪と共存するために存在する町・朧月市。そこで妖怪とのトラブル処理を担う「妖怪課」に配属された主人公・宵原秀也の活躍を描く、エンタメ&お仕事&妖怪小説です。町と妖怪と公務員の関係性など、各種設定はいずれも奇抜かつ斬新で、シリーズ化もされている人気作です。
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