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文筆業 矢内裕子ブックキュレーター文筆業 矢内裕子

本と歩こう、本を歩こう。「面倒だな」と思うときほど、部屋を出て、外を歩いてみる。出かけた先で、本を開くと、少し世界が違って見える。

『こころ』『檸檬』『車輪の下』、最近でも『夜のピクニック』などなど、登場人物が歩く小説やエッセイは多い。「散歩本」に名作が多いのは、歩くことと読むことの相性がよいせいだろうか。本を持って散歩に出たり、本の中を歩いてもいい。歩いて見つけた世界は、大好きな本とつながっている。

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    『災害ユートピア』『説教したがる男たち』『それを、真の名で呼ぶならば』など、訳書が話題になってきた著者の代表作。歩くことが私たちの文化、そして自己認識にどう関わっているのか、自身の経験も踏まえて語られる。巡礼、庭園、都市、活動家たちの行進――魅力的な切り口にあふれていて、大部の本だがずっと読んでいたい気持ちになる。

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    「山道を歩きながらこう考えた」の冒頭が名高い「草枕」と、東京から阿蘇へやってきた二人の青年の阿蘇登山の顛末を描いた「二百十日」のカップリングが心憎い1冊。「二百十日」は華族や金持ちを批判する圭と、応じる碌の会話が落語か漫才のやりとりのようで、面白い。2つの作品ともに、自然の中を歩き、対話する青年の物語でもある。

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    「散歩文学」ともいうべき名作のこと、朝晩二回の犬との散歩、創作の秘密――など、著者が書くエッセイは、一緒に森の中を歩いている気持ちにさせる。道端に咲いている花を見つけ、逃げていった動物を小川さんと見ているような。日常の散歩と読書をつないでくれるような1冊だ。

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    博覧強記にして散歩の名人でもあった著者くらいになると、ソファにいながらにして時空を超えた逍遥も可能になる。「西日が射す窓」についての考察は九十九里浜から京都、パリ、北部ドイツに及ぶ。「アームチェア・トラベリング」の方法を著者が伝授してくるような本。

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    一人、歩いているとさまざまな考えが心に浮かぶ。日常のあれこれもあれば、生きること、死ぬこと、社会について、思わぬ思考が生まれることも。本書の著者、ルソーは晩年、孤独を強いられた。日々の散歩を通じて自らの生涯を省み、自己と対話する。さまざまな翻訳が出ているが、本書は中山元氏による詳細な解説があり、初心者にもお薦め。

文筆業 矢内裕子

ブックキュレーター

文筆業 矢内裕子

文筆家ときどき編集。東京都文京区育ち。出版社で書籍編集者として勤務後、独立。担当した本に角田光代『古本道場』、三浦しをん『三四郎はそれから門を出た』、いとうせいこう『ボタニカルライフ』など多数。著書に『落語家と楽しむ男着物』、萩尾望都さんとの共著『私の少女マンガ講義』がある。現在、橋本治さんへのインタビュー集を準備中。note:https://note.com/yanaiyuko

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