ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
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ヤクザ業界内でも一目置かれてる武闘派集団で日本で唯一の特定危険指定暴力団になってる北九州の工藤會。そんな工藤會が一般市民を次々に殺害したということで警察が本気で組を潰しにかかった！元福岡県警の人やら県警の関係者がその戦いの裏側を初めて暴露！しかもヤクザとの抗争に一般市民も関わっていた！面白い！
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グリコ森永事件と朝日新聞阪神支局襲撃事件という2つの未解決事件の捜査を指揮した元課長が初めて当時の事件の裏側を暴露。また、少年A事件にも関わってたので逮捕の瞬間を暴露してる。特に少年Aは犯行時14歳だったため、近所の目もあるので朝の5時くらいの早朝に任意同行したとか。かなりリアル。事件の裏側タブーは衝撃的だね。
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女性版ジョブズと呼ばれたエリザベスが一滴の血であらゆる病気がわかる仕組みができた！と神からのお告げがあったのごとく、大物社長やら投資家から10年間で1兆円もかき集めた詐欺事件の全真相を全て暴露。こんな事件があったとは知らなかったし、なんで金持ちたちは10年も詐欺だと気づかずに騙され続けてきたのか・・・面白い！
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世界犯罪組織研究 マフィア、暴力団、三合会の組織構造分析
マウリツィオ・カティーノ（著） , 土屋 晶子（訳）
マフィアとヤクザの組織について細かく分析した研究書。なのでかなり高い！2万円もする・・・犯罪組織も一般企業のように一定のルールがあって運営されてると。新人採用し経理も人事もある。さらに警察、関係者のインタビューで組織の中身を暴いていく。犯罪組織がどのように存続していくのか分析したまあ暴露本。
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昭和時代に実際にあった猟奇事件、怪事件、珍事件を紹介。人肉売り、手首ラーメン事件、渋谷の人食い松事件など犯罪好きなオレでも知らない事件がかなりあってあまりにも面白くてすでに2回も読んだ！
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎（株）サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ！』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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