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「ごめんなさい」が言える子に。子どもが素直に謝れるようになる絵本
悪いことをしてしまったら正直に謝る。たったそれだけのことですが、大人でも難しく感じる場面があります。子どもならなおのこと、「正直に謝る」ことのハードルは高くなりがちです。でも、親としては正直に謝れる大人になってほしい。そんなときこそ絵本の出番。口酸っぱく伝えるよりも、子どもの心に「ごめんなさい」の大切さが響きます。
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ごめんねともだち
内田 麟太郎(作) , 降矢 なな(絵)
仲よしのキツネとオオカミがいつも通り楽しく遊んでいたある日、オオカミはダーツもけん玉も、全部キツネに負けてしまいます。オオカミはあまりの悔しさに、キツネにひどい言葉を投げつけ・・・。キツネとオオカミの初めての大げんかが描かれます。幼稚園や小学校など、集団生活が始まった年齢の子どもにオススメの絵本です。
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ごめんなさい
いもと ようこ(文・絵)
にゃんたくんが遊んでいたら、誤っておじいちゃんの植木鉢を壊してしまい・・・。誰にでも失敗や間違いはあるし、謝ることは勇気がいること。でも、思いきって謝ることができれば、その先には皆が笑顔になれる未来が待っている。そういった「謝ることの大切さ」が描かれた絵本です。
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ごめんやさい
わたなべ あや(絵) , 窪田 愛(文・企画編集)
なすびちゃんはだいこんちゃんの帽子を間違えてかぶってしまいます。わざとやったわけではないけれど、なすびちゃんは「ごめんやさい」と謝り・・・。かわいい野菜たちの「ごめんなやさい」と「いいよー」が繰り返えされる絵本です。どんなときに謝るべきで、謝ったらどうなるのか、小さな子でも理解しやすい内容です。
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ごめんなさい!だいじょうぶ!
ルイス・スロボドキン(さく) , こみや ゆう(やく)
4歳のウィリーはどうしても「ごめんなさい」が言えません。そんなある日、おまわりさんがウィリーに「ごめんなさい」を言うと、どんなことが起こるのか話してくれます。そうしてウィリーは、蝶々や動物たちに「ごめんなさい」といってみることに。ウィリーの変化を通して、言葉で気持ちを伝えることの大切さが学べる一冊です。
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