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図書館ではどんな仕事をしている?思わず図書館に行きたくなる本
図書館で働いている人たちがどんな仕事をしているのか、想像したことはありますか?そこにいる人々の仕事は、カウンターに座って本の管理をしているだけではありません。利用者から寄せられた突拍子もない質問に対して、全力で調べて答えるのも図書館員の仕事なのです。読後、思わず図書館に行きたくなるような本をそろえてみました。
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人間の記憶はアテにならず、間違ったタイトルで本を探す図書館利用者は多いものです。しかし熟練の司書なら、そんな情報からでも望みの本を探し出してくれます。本書で紹介しているのは、実際に図書館で繰り広げられた「覚え違いタイトル」に関する攻防の一部始終。クスッと笑いながら楽しめる一冊です。
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図書館には、さまざまな人が訪れます。それは大きな図書館も小さな図書室も同様ですが、本書に登場する図書室の司書さんは、無愛想だけど聞き上手で不思議な人。レファレンス・カウンターに探し物を依頼すると、思いがけない選書で私たちを楽しませてくれます。読み終えるころには、図書館へ行って何かを依頼してみたくなる小説です。
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本書の舞台は、少し時間を遡った1939年のパリ。主人公はアメリカ図書館の司書に採用された、本好きな20歳のオディール。楽しい毎日を送っていた彼女ですが、やがてドイツとの戦争が始まり、図書館として何をするべきかという問題に衝突し・・・。懸命に「図書館のあり方」を模索する司書たちの姿に、胸打たれるはずです。
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