ブックキュレーターhonto編集員
脳科学が育児を救う!子育てに悩んだときに手に取りたい本
子どもにイライラして大声で叱ったり、キツい言葉を口にしたり。親だって子どもにどう接したらいいのか、わからなくなるときがあるものです。そんなときは、脳科学の視点から子育てについて論じた本がオススメ。親を悩ませる行動は、裏を返せば子どもの成長の証であったり、心配のしすぎの可能性であることがわかるようになるでしょう。
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我が子の成長に合わせて「脳がどのように発達していくのか」を、一ヵ月ごとに4歳まで記録。「脳研究者だし、子育ても理論通りで順調なのでは?」と思いきや、実際の子育ては一筋縄ではいかない様子が記されていて、どんな親でも子育ては大変なんだと感じることでしょう。イヤイヤ期やなぜなぜ期の対処法も掲載されています。
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赤ちゃんの夜泣きでママは寝不足。パパじゃ泣くから抱っこはママばかり。育児はこんなにも大変なのか・・・と泣きたくなるママも多いことでしょう。本書を読めば、親を悩ませるような行動も脳科学的には正しいことなのだと理解できます。そうとわかれば、ママの気持ちもきっと軽くなるはず!妊婦やパパにも読んでほしい一冊です。
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子どもを大声で叱ってしまう。子どもの人格を全否定するような発言をしてしまう。親の何気ない言葉が子どもの脳を傷つけている、と著者は警告しています。脳が傷ついてしまった子どもは、将来、心の病に悩まされることも。脳科学に基づいたアドバイスは、今すぐ実行できるものばかりです。本書を読んで、子どもへの接し方を見直してみませんか?
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全編がQ&A形式になっていて、子どもの性格、生活習慣、将来のことまで、ありとあらゆる質問と答えが掲載されています。脳科学と聞くと難しく感じるかもしれませんが、いずれもわかりやすい表現で解説しているのがポイント。育児で困ったとき即座に確認できるよう、すぐ手に取れる場所に置いておくとよいでしょう。
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山中伸弥教授が親友の女医と、生い立ちや子育ての経験について対談形式で語ります。両者によると、「子育ては生活習慣さえ整えたら、後はほったらかしがいい」とのこと。子育てに悩んでいる方からしたら拍子抜けするかもしれませんが、2人の子どもとの接し方は非常に参考になるはず。育児に取り入れたくなるヒントが満載の一冊です。
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