ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
日本でも餓死ってマジ?
日本ではお金がなくてもどうにか生きていけそうなイメージあるけど、餓死で死ぬ人もいる。しかも東京で。東京であれば最悪ホームレスになるか、ゴミ漁って食料確保できないこともないんじゃないか?とも思えるが、餓死する人もいる!
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池袋・母子餓死日記 覚え書き 新装版
公人の友社(編)
この日記を書いてる母親は完全にお金の使い方を間違ってるとしか思えない。お金がないのに毎月新聞の購読料払って、国民保険も毎月払ってるのに病院に行かない。真面目すぎる。収入がなく、母子とも病気で働けないのであれば区役所でも行って生活保護もらえばいいのに。ツッコミどころが多すぎる母子ですが、東京で餓死するってホントすごい。
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インドとかアフリカのスラム地区で暮らす人々に密着。全く食べてないので腹だけ膨れてる子供軍団。腹以外はガリガリに痩せてるが。とにかく頑張って働いても1日1食が限界。それでもスラムでは結婚もあれば子供も産む。貧困でも日常生活は普通にある。それでも毎日何十人の子供たちが餓死していくという。
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「福祉」が人を殺すとき ルポルタージュ飽食時代の餓死 餓死・自殺−相次ぐ生活保護行政の実態と背景 増補
寺久保 光良(著)
1988年の本。行政に生活保護の申請に来た貧困者にあれこれ難癖つけて追い返す、という悪質窓口担当者がいかに酷いか暴露しまくる。とにかく、事情があって働けない人々には生活保護で助けるしかないと著者は言う。なのに貧困者を助けない行政の闇も暴露しまくり!
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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