ブックキュレーターhonto編集員
人と本をつなぐ場所。町の小さな本屋の店主が綴るエッセイ
「独立系書店」と呼ばれる、個人経営の本屋が各地に増えています。選び抜かれたこだわりの本、ゆったりと流れる贅沢な時間。そんな場所を守る店主たちのエッセイを集めました。小さな本屋に興味がある方はもちろん、小商いに関心のある方、何かに挑戦したい方にもオススメです。店主たちが各々の店に込めた想いに触れてみませんか?
- 10
- お気に入り
- 480
- 閲覧数
-
「猫が本屋を助け、本屋が猫を助ける」というコンセプトの本屋の店番は、6匹の保護猫。「キャッツ・ミャウ・ブックス」と名づけられたその店は、猫本だけを集め、売上の一部を保護猫団体へ寄付するなど、とにかく「猫愛」にあふれています。開業準備や利益のことも赤裸々に綴られていて、本屋を始めたい方にぜひ読んでほしい一冊です。
-
「子どもの本専門店メリーゴーランド」京都店の店主による回想録。幼いころの本屋の思い出や、三重にある本店の店長から突然支店長を任され、がむしゃらに走り続けた日々が綴られています。見知らぬ土地での苦労、収支への不安、育児との両立を乗り越える姿は感動的。理想の店を追い続ける店主の熱い想いを感じてください。
-
都会の片隅にひっそりとたたずむ新刊書店「Title」。人との出会いを大切に考える店主による、控えめながらも本への情熱が感じられるエッセイ集です。『同じことをくり返すことによって、見えなかった景色が見えてくる』など、店主の熱い信念も読みどころ。「本屋の仕事とは?」と深く考えさせられます。
-
「小さな総合書店」をモットーに、福岡で地域密着型の本屋を追求する「ブックスキューブリック」店主の物語。まるで子育てや農作業のように本を扱い、店の棚を「耕す」光景が印象的です。イベントやカフェ経営のこと、昨今の出版業界のことも詳しく書かれています。これからの本屋のあり方や店主の心構えを知りたい方は、ぜひ読んでみてください。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です