ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
最新の事故物件関連本5冊
今年の2月に公開された「真・事故物件」ですが、早くも第二弾「真・事故物件パート2」が12/23に全国ロードショー公開される。世間的には事故物件は定番になりつつあるわけで、関連書籍も月イチくらいのペースで出版されてるのでかなり人気があるとみた。※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2022年10月6日)の情報に基づいております。
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著者は風水師でヤバい物件の見分け方がパッと見でわかるという、事故物件のプロ。そんな著者がいう事故物件だとわかる条件は「入居してすぐに引っ越してしまう」だという。事故物件の店だと「店が短期間で入れ替わる」という。そういえばうちの近所にも店がオープンしても1年以内に入れ替わってる店あるわ。
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東京23区内のメジャーではない最新心霊スポットを紹介。特に千代田区の某古本屋の心霊写真集がヤバい、港区元麻布の顔の崩れた男の恐怖、三田の時速100キロで走ってくる女、白金トンネルの廃墟などこの2つの区には心霊スポットが集中してる。あと、オレの地元の目黒にも某駅前ビルの怪異!とあるが、どこの駅だよ?マジで気になる!というか、時速100キロで走る女って口裂け女では?
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街で見かける奇妙な家や建物。雑草やツタに絡まれた家や、古ぼけた雑居ビルなど。日本全国の異常な場所を詳しく紹介。日本地図から消された島、禁則を破ると死ぬと言われる福井の心霊スポット、廃墟旅館だらけの鬼怒川温泉の恐怖、オシャレな街だった清里が今は廃墟の街に変貌、などなど。日本全国のヤバい街を実名で紹介。紹介された街の住民たちはどう思ってるのだろう。
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事故物件住みます芸人の松原タニシさんの事故物件シリーズ第三弾。マンネリ化してると思いきや、個人的にはこの第三弾が一番面白かった。血痕が残ってる殺人事件の現場になった部屋、赤い鳥居がある部屋とか誰がここに住むのか!と思える部屋の紹介。絶対にこんな部屋に住まない!と思っても物好きな若者が住むんだよな。怖くないのかね?
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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