学校の先生、保育士、漫画家・・・さまざまな「先生」の日々を描いた本

Twitterで多くの共感を呼んだ、小学校教員によるコミックエッセイ。たくさんのことが起きる「先生」の毎日。子どもと楽しんだり、教わったり、不安で胸がいっぱいになったり。乗り切れるのは、周りのみんなが励ましてくれるからです。先生の仕事の素晴らしさが伝わってくる一冊で、毎日がんばる人にもオススメです。

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愛されキャラの保育士・でこ先生と子どもたちが巻き起こす、実録ベースのコミックエッセイ。保育園生活の「あるある」に、保育士さんたちはもちろん、子を持つ親御さんもついつい引き込まれてしまうはず。作者は元保育士さんだけあって、子どもたちの描き方も愛情いっぱい。笑いあり、涙ありで楽しく読むことができます。

「ゲゲゲの先生」こと漫画家・水木しげるが、ドラマチックな自身の半生を描いたエッセイ集。少年時代の思い出、兵隊のころのエピソードなど、ドラマ『ゲゲゲの女房』でも注目を集めた水木しげるが、のんびりとした語り口で忘れがたい人々との物語を紡いでいきます。肩に力の入らない「水木節」にハマる人も多い一冊です。

Twitterで大人気の病理医・ヤンデル先生が、「病院が嫌い」「医者が苦手」という人に贈る新感覚エッセイ。一見、難しそうに思える医療のことが、少し身近に感じられるエピソードが満載。気になる「がん」ってどんな病気？町医者と大学病院の先生はどう違うの？など、医療現場のリアルを感じることができます。

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小学校教師になって子どもたちを教えていく、育てていくつもりだったけど、気づけば私が子どもたちから教わり、育ててもらっていた・・・。現役小学校教師が子どもたちと過ごすなかで気づき、考えたことを綴った絵日記です。大変なこともあるけれど、小学校という現場は宝物。すべての大人に気づきを与えてくれる名著です。