ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
ホラーよりも怖い凶暴クマ事件本5冊!
実はクマパニック映画の企画を考えていた。70年代の「グリズリー」以降クマパニック映画ってなかったから「あり」かも!と思ってあちこち聞き込みしたんだが、クマのCGや造形が異様に金額が高く、完全に予算オーバー!速攻で製作を断念した。オレが参考にしたクマパニック関連本がこれ!
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江戸時代末期から人が北海道開拓に向かう。そこで巻き起こるヒグマと人間の死闘。明治時代からのヒグマ人食い事件の詳細を紹介。なぜ熊は人間を食べるのか?など考察。北海道人食いクママップ付きでこれは役に立つのかも!
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慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件
木村 盛武(著)
死者8名という日本のクマ事件最悪の惨劇となった、北海道三毛別クマ事件。1915年12月、北海道の開拓地に突然現れた巨大なヒグマは次々と人間を襲い食べまくった!とにかく8名も食べたクマだからね。もう地獄絵図ですよ。凄まじいクマ事件ノンフィクション!
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福岡大学ワンダーフォーゲル部5人がヒグマに襲われ、3名が死亡したクマ事件を徹底検証、なぜに大学生たちはクマに食われたのか。クマの生態に詳しい大学教授など専門家がクマの実態を暴露。とはいえ、自然の中ではクマ対策も通用しないのでは?俺は何度も言うが山には行かない!マジで!
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明治44年からずっと北海道の山奥で暮らし、クマとの死闘の連続だった著者の叔父の伝記本。クマと闘いながら、温泉開拓、鉱山発掘、狩猟などよくもまあクマが身近にいるのにそんなことができよなあ。とマジで感心する。
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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