ブックキュレーターhonto編集員
見た目で選ぶのもアリ!装丁にまつわる本
次はどんな本を読もうか・・・と迷うことはありませんか?そんなときは、パッと目に飛び込んできた見た目優先でジャケ買いするのも楽しいものです。表紙や紙の手触り、装丁のデザインにグッとくる本から、装丁を手掛ける人のストーリーが垣間見える本まで。「装丁」という切り口から、まだ知らない紙の本の魅力に触れてみましょう!
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空の辞典
小河 俊哉(著)
小ぶりなサイズに淡い水色の目を引くデザイン。思わず手に取りたくなる装丁の辞典です。当たり前に見てきた空や雲の写真が短い解説とともに紹介されていて、忙しい毎日にホッとする時間を与えてくれます。雷鳥社の辞典シリーズは、どのタイトルも装丁が美しく、買いそろえて家に並べたくなるものばかりです。
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本を贈る
笠井 瑠美子(ほか著)
本にまつわる仕事に携わる10人によるエッセイ集。本が完成するまでに、こんなにもたくさんの人の手が加わっていたのか・・・と思い知らされる内容で、舞台裏を知ることにより、本に対する意識がガラッと変わるはずです。版によって変わる表紙の色など、本書の装丁へのこだわりにも注目してください。
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タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる
野瀬 奈津子(著) , 松岡 宏大(著) , 矢萩 多聞(著)
「こんな絵本、見たことがない」と思わず手に取ってしまう作品を次々に生み出すインドの出版社。それがタラブックスです。どの絵本も多色刷りで、一冊一冊が手作業で作られているのが特徴。小さな出版社の工場で世界中の人々を驚かせる絵本が作られている・・・その風景がありありと目に浮かんできます。
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偶然の装丁家
矢萩 多聞(著)
10代のころからインドと日本を行ったり来たりしていた、まるで小説の主人公のような人生を歩んできた装丁家によるエッセイ集です。これまで手がけた本は600冊以上とのこと。「装丁家」という切り口から読む本を選んでみるのも、さまざまな名著に出会えるよいきっかけになるかもしれません。
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そのまま豆本 今すぐ切ってミニチュアブックが作れる!全17作品用紙付き 新装版 はじめての手製本編
赤井都(著)
お気に入りの装丁の本を集めるのもいいですが、ときには自分で本を作ってみるのもアリ!?本書には、家で作れる小さな本のレシピが詰まっています。そのまま自分で切って製本もできるので、製本を経験してみたい方にもオススメ。慣れてきたら自身で用意した紙や写真を使って、世界に一つだけの本を作ってみましょう。
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