ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
あのディズニーのタブー本5冊がこれ!
くまのプーさんのホラー映画「プー あくまのくまさん」がいよいよ日本で上映される。これってあり?と思われるがプーさんの権利がちょうど切れたのです。同時にバンビもミッキーも著作権の権利が切れるのでホラーやエロでの展開が考えられる。そんなタブーがなくなりつつあるディズニータブー本5冊がこれ!
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1987年にとある小学校の卒業記念に描かれたミッキーマウスの絵がディズニー社の抗議によって塗り潰された。著作権侵害なのはわかるが。落ち込む生徒たちをディズニーはディズニーランドに招待したというが、著者が当事者に取材するとそんな事実はない、ということが発覚!あのディズニーが嘘をついてた?衝撃の実話!面白い!
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こちらも1987年の小学生たちが描いた絵をディズニー社が消した事件の再録。ディズニーは子供たちをディズニーランドに招待したと言ってるが、これは捏造で著者が現地で当時ミッキーの絵を描いた生徒に取材したところ本当はディズニー全集をプレゼントしてもらったという。しかし、ディズニーが嘘をつくとは!マジ意味不明な事件の顛末。面白い!
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プーさんの封印本ではないんだけど、中国本土ではプーさん関連本もグッズ関係もだいたいタブーとなってて上海ディズニーランドでも販売してないらしい。習近平に気を使ってのことだろう。ちなみにプーさんホラー映画も中国では上映3日前に上映中止となった。中国政府に対しての忖度らしい。
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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