ブックキュレーターhonto編集員
「おやすみなさい」のその前に。眠る前の読み聞かせにぴったりな絵本
子どもの寝かしつけは毎日のことだから、少しでも楽しく過ごしたい。そこでオススメなのが、「眠り」にまつわる絵本の読み聞かせ。長い物語に比べて没入感が少なく、それでいて想像を広げやすいので、ゆるやかに眠りへと移行できます。そこでここでは、静かにじっくり読み聞かせるのに最適な絵本を選りすぐりました。
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月あかりがきれいな夏の夜の、おやすみ前の小さな冒険のお話です。月夜の芝生の上を、飛んだり跳ねたりする子どもたちが生き生きと描かれている本書は、アメリカで優れた絵本に贈られるコールデコット賞を受賞しています。何度、いくらジャンプしても触れられない月。ありありと情景が浮かび、夢見心地にさせてくれる絵本です。
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おやすみの時間に、お父さんの肩車でベッドに運んでもらうくまくん。でも今日は、お父さんのほうが眠たいみたいで・・・!?くまくんを肩に乗せたままうとうとしたあと、「ベッドの中にくまくんがいない!」とあちこち探すお父さんの肩の上で、楽しい気分を味わうくまくん。クスクス笑っている間に夢の中へいけそうです。
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眠い眠い夜がくると、子どもも猫も家も木々も家具も何もかも、みんな眠くて静かになります。けれど、そこにどこからか楽し気な音楽が聴こえてきて・・・。椅子やお皿たちが楽し気に踊る様子がなんともおかしい、不思議な夜のお話です。夜になると何もかもが眠い眠い状態になるという発想に驚かされる一冊。
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布団に入るおねむの時間は、世界中のどの動物たちにも同じようにあるよ、というかわいらしくやさしい絵本です。どこかの草原や海の底、森の中、丘の上・・・など、主人公と一緒にいろいろな場所に行っては、同じようにおねむな動物たちとごろごろ、ねむねむ。まるで自分がその動物の仲間になったような気分にもなれちゃいます。
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全編写真の「おもしろ どうぶつえほんシリーズ」の一冊。人間と同じように大あくびをしたり、腕を枕にしたり、お腹をまるだしで無防備に寝てしまったり・・・。動物たちの意外な寝顔やかわいらしい寝姿が写真に収められていて、眺めているだけでも幸せな気分に浸れます。お子さんと同じ寝相の動物にも出会えるかも!?
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