ブックキュレーターhonto編集員
大人になってわかるありがたみ。恩師との出会いの大切さに気づかされる小説
恩師と呼べる存在はいますか?尊敬できる誰かとの出会いは、人生にいい影響を与えてくれるものです。ここでは、大切な恩師の存在に思いを馳せることができるような小説を紹介します。若いころには気がつけなかった恩師のやさしさがわかって、胸が苦しくなってしまうかもしれません。
- 0
- お気に入り
- 245
- 閲覧数
-
老漁夫の主人公は、少年とともに漁に出ていました。しかし、両親の反対で少年は船から降ろされることに。その後、巨大魚やサメと孤独な死闘を繰り広げる主人公の生きざまは、見ようによっては悲劇です。しかし、少年にとって、そして私たち読者にとっても、彼の存在が偉大な師と感じられることでしょう。
-
とある調査を目的に音楽教室へと潜入した主人公の橘。幼い頃の事件が原因で楽器に対するトラウマを抱えていた橘でしたが、そこで出会ったチェロ講師の浅葉や仲間との交流をきっかけに、彼の心に変化が生じていきます。「スパイ」と「音楽」をテーマに描かれた、スリリングでありながら心が温まる一冊です。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です