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愛されているのは作品だけじゃない?文豪・太宰治がキャラとして活躍する物語
『人間失格』などで知られる太宰治は、素晴らしい作品を残したのはもちろん、センセーショナルな人生を送ったことでも有名な作家です。その濃い生きざまは多くの人々を惹きつけるのか、さまざまな作品の「キャラクター」となっています。ここでは太宰をモチーフにした、あるいは太宰本人がキャラとして活躍する物語を集めました。
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中島敦や芥川龍之介をはじめとして、文豪をモチーフにしたキャラが「異能」を使って戦うバトルアクション漫画。太宰は飄々としていてつかみどころがありませんが、高い実力を誇る人物として登場します。『人間失格』や『羅生門』など、それぞれの文学作品がモチーフになった異能も見どころのひとつです。
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本の中の世界を破壊する「侵蝕者」が現れ、数多くの文学書が歴史から消される異常事態が発生します。その対抗策として、名立たる文豪たちが転生させられ侵蝕者と戦うことに。どの文豪も個性豊かなイケメンに転生していますが、太宰もそのうちのひとり。史実に基づくネタも含まれていて、文学ファンならよりいっそう楽しめるはずです。
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1948年に自ら命を絶った太宰は、2017年の日本に転生し第2の人生を始めることになります。はじめは戸惑ってばかりでしたが、しだいに現代社会に順応していき・・・。太宰愛にあふれたコミックで、エピソードや作品ネタがふんだんに盛り込まれています。ファンなら思わずニヤニヤしながら読んでしまうことでしょう。
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死後、異世界に勇者として転生して魔王と戦うはめになった太宰。はじめはあまり乗り気でなかったものの、その魔王が生前恨みがあった「川端康成」と知るやいなや、魔王討伐に向かおうと決めるのでした。太宰と川端、ふたりの文豪の対決がどんな結末をたどるのか・・・終始ハラハラドキドキさせられます。
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