ブックキュレーター花まる学習会 平沼純
歴史をちょっと違った角度から~絶対に「おもしろい!」と思える、知る人ぞ知る歴史本
学校の歴史の勉強って、覚えることが多くてつまらなかった―。そう思っている人はいませんか?そんな人にこそおすすめできる、一風変わった歴史本を紹介します。古の時代に生きていた人たちが、何を思い、どう生きていたのか。彼らの息づかいまでもイメージして、歴史が生き生きとしたものに見えてくる醍醐味を是非味わってください!
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もしも戦国時代に、スマホがあったら?もしもあの武将が、あのアプリを使っていたら?そんな数々の、ぶっ飛んだ「もしも」を実現してしまった一冊がこれ!幼少期の家康の「人質ツイート」、安土城の「築城LINEグループ」などなど。「くだらない!」と笑いながら、いつの間にか歴史が身近になっている…かも?
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勇者はなぜ、逃げ切れなかったのか 歴史から考えよう「災害を生きぬく未来」
田所 真(著)
土の中から発見された遺跡から、時の彼方の人たちの声が聞こえてくる―。そんな考古学のおもしろさ、奥深さがわかる一冊。群馬県で発見された謎の「ヨロイの勇者」とはどんな人物だったのか?その秘密を解き明かしたとき、古の人たちが自然とどう向き合ってきたのかがわかってきます。災害大国日本を知るうえで必読の一冊。
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最近流行りの「異世界転生もの」の『古事記』版がついに登場!ひょんなことから『古事記』の世界に転生してしまった現代の迷える若者は、強烈キャラの神々との出会いを通して何を思い、どう行動する・・・?名古屋を中心に活躍する「歴史系Youtuber」による、ポップながらも奥深い日本神話の世界へようこそ!
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実は日本を動かしてきたのは一見すると強そうな戦国武将などではなく、彼らも恐れた怖い怖いお母さんたち…いやいや、抜群の行動力と決断力、人を引き付ける魅力を持ったパワフルウーマンたちなんです!北条政子に淀殿、春日局…。世間では「悪女」とされるお母さんたちの生きざまから、現代を生き抜くヒントが得られます。
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兄である頼朝に追われて奥州平泉で自害したとされる義経は、実は大陸に渡ってチンギス・ハンとなり、モンゴル帝国を築いていた!?有名な「義経北方伝説」に、名探偵神津恭介が挑む。さまざまな資料や論理を駆使して真相に迫っていくプロセスが見事で、単純な「娯楽小説」という範疇をこえた極上の歴史ミステリー。
ブックキュレーター
花まる学習会 平沼純1982年生まれ。慶応義塾大学文学部卒、同大学院社会学研究科修士課程修了。花まるグループの受験部門であるスクールFCで、国語や公立中高一貫コース授業のほか、総合的な学習の時間である「合科授業」などを担当。多数の受験生を合格へ導くとともに、豊かな物語世界の楽しさ、奥深さを味わえる授業を展開し続けている。各種メディアで紹介された『子どもを本好きにする10の秘訣』(実務教育出版)のほか、書籍、雑誌・新聞記事などを多数執筆。読書をテーマにした講演会や連続講座も精力的に行い、本を読む楽しさ、物語を味わう大切さを訴え続けている。2016年よりほぼ毎月開催している連続講座「旅する読書」は、全国から参加者が集まる人気イベント。
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