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自己中な自分を変えたい人、必見!利他主義について考えるための本
他人の利益を優先させる「利他主義」は、ギスギスした社会を変える可能性を秘めています。つい自分を優先してしまい、自己中な自分に嫌気が差してしまった方は、利他主義について考えてみるのがオススメです。そんな方の手助けになるような本をピックアップしました。
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「与えあう」というテーマを中心に、自分と周りの変化について心理や関係性から解説した本です。与えあうときの心理や、自己犠牲にならず相手と対等な関係を築くための考え方などが学べます。他人のために行動することの意味に疑問を持っている方は、ぜひ手に取ってみてください。
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シリコンバレーや欧米の若者から注目されている効果的な利他主義について、わかりやすく説明した一冊です。「どれだけ寄付すれば十分なのか」「収入と幸福度の関係」など、利他主義について考えさせられる論点が満載。世界のためにできるたったひとつのこととは何か、本書を読みながら考えてみてください。
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本書では、習慣化オタクの著者が8年間のゴミ拾いを通じて変化した考え方や生き方について紹介します。「イライラが減る」「自己肯定感が上がる」「夢が叶いやすくなる」など、ゴミ拾いのメリットがたくさん載っています。ゴミ拾いの魔法を知ることで、利他主義について前向きに捉えられるようになるかもしれません。
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「寄付って何?」「寄付っていいこと?」など、寄付について気になる疑問を解消するのにピッタリの本です。寄付市場の動向や寄付の使われ方、寄付先の選び方などについて把握できます。「寄付とは〇〇を信じる力」とのこと。気になった方は、ぜひご自身で確かめてみてください。
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本書では、互いの強みを結合して欠点を補い合い、「共生」によって自然淘汰に打ち勝った生物たちのドラマを紹介しています。アリと手を組んだアブラムシの安全保障、ミドリガイと葉緑体の共生進化のプロセスなどを知ることができます。生物の世界から「利他」の概念を学ぶことができる一冊です。
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