ブックキュレーターhonto編集員
小学校の英語必修化に親は何をすればいい?小学生の英語学習がわかる本
2020年度から小学校で英語が必修化され、日本の英語教育が大きく変わりました。「授業についていけるか心配」「英会話教室に通わせた方がいい?」と悩んでいる親御さんも多いはず。子どもの英語に親はどう向き合ったらいいのか。英語教育の専門家や英語塾経営者、おうち英語を実践した親など、小学生時期の英語学習を論じた本を紹介します。
- 3
- お気に入り
- 553
- 閲覧数
-
「起きてから寝るまでシリーズ」に、小学生ファミリーに特化したわんぱくキッズ編が登場しました。日常生活を8つのシーンに分け、出来事や気持ちを表現する英語表現600フレーズが収録されています。音声ダウンロードもできるので、家事や子どもの相手をしながら学習でき、親子で楽しみながら英語力向上を目指せる一冊です。
-
高い英語力は、英会話教室や海外留学がなくても育てられます。本書は幼児英語教育のプロが、世界で通用する英語力を身につける方法を紹介しています。英語力向上のポイントは英会話よりリーディング力なのだとか。かけ流しや多読にオススメな曲や本の情報も満載なので、お金をかけずに家で英語を身につけたい方は必読です。
-
元イェール大学助教授で、現在は英語塾代表を務める著者。わが子をバイリンガルに育てた経験を通して、英語習得が知性を高めることにもつながっていたと実感したのだそうです。世界で活躍する人材になるために親ができることは何か、言語学や脳科学などの知見を踏まえて紹介された一冊。学習法と環境作りのコツがわかるようになります。
-
わが子を10歳で英検2級に合格させた著者。自宅で実践したのは、「英語CDを聞かせる」ことと「英語の本をなぞって読む」だけ。本書には、「おうち英語」の実践記録が81項目も紹介されています。年齢ごとに何をどう与えればよいのかが具体的にわかるので、英語に自信がない親や時間に余裕がない家庭でも実践しやすいはずです。
-
英語教育学の専門家として、著者は就学前の英語教育の過熱に警鐘を鳴らしています。親の役割は、外国語の習得には長い時間がかかることを肝に銘じて、英語嫌いにならないようにすること。本書は、子どもの言語習得のプロセスや日本の英語教育史をひもとき、小学校の英語教科書や学習指導要領から英語教育を読み解いていきます。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です

