ブックキュレーターhonto編集員
英語の勉強にもうってつけ!英語と日本語で楽しめる絵本
日本で英語を勉強する時、外国で日本語を勉強する時、絵本は強い味方です。日本語と英語、両方の言語で楽しめる絵本を集めました。方言を用いた昔話らしさが味わえる絵本、研ぎ澄まされた言葉で紡がれた詩集など、興味に合わせてお気に入りの一冊を見つけませんか。英語でも日本語でも音読を楽しんでみてください。
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切り絵を用いた挿絵が特徴的なミステリアスな雰囲気の絵本です。道に迷った先でやまんばと出会った主人公。そこにはやさしいことをした文だけ美しい花が咲くという山でした。弟妹のために我慢してきた主人公が出会った美しい景色は、ふだんがんばっている人ほど共感できるはずです。
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ゆるふわのかわいいイラストが大人気の「すみっコぐらし」の原点を描く『そらいろのまいにち』。40万部を超えたベストセラー絵本が英日バイリンガルの絵本になって登場しました。それぞれのキャラクターの生い立ちと空模様を呼応させるストーリーは、大人が読んでも十分に楽しむことができます。
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「ごん狐」の新美南吉が描く狐の親子の物語。霜焼けが出来た子狐を見て手袋を買いに行こうとする母狐ですが、街の明かりを見ると人間が怖く足がすくんでしまいます。初めてのおつかいをすることになった子狐は無事手袋を買えるのでしょうか。結末には思わず心が温まるでしょう。
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おじいさんと2人暮らしの主人公・臆病な豆太の成長物語です。夜中に起きておしっこに行けなかった豆太が、大好きなおじいさんのために勇気を振り絞る優しさに胸を打たれます。そんな豆太が最後に見る、美しく咲き乱れたモチモチの木の輝きは圧巻で、何度眺めてもため息が漏れてしまうほどです。
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