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三浦しをんさんのデビュー作。可南子のキャラクターもいいし、周りも個性豊か。人間関係がすごいいなっておもった。個人的にはニキ君がかわいくて好き。
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これがデビュー作だなんて!?冒頭のお話も、読み終わって読むと違った意味にも思えて。
せめて小さくてかわいらしい象を選ぼう、と王女は思った。
2008.10.02・2回目
やっぱり良かった。
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三浦さんってこういうお話もかくひとだったんですね!三浦さんらしさがものすごく出てる一冊だと思います。
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作者の一作目である長編小説。
就職活動をテーマとして描いており、いかにも自分たちの心境にシンクする。
早稲田出身の作者だから、所々に出てくるシーンが大学構内のあそこだ〜〜と感じられる。
就職活動のなかで、社会を斜め45度くらいから見た作者の世の中批判。そして独特の感性による、生き方。
どれをとっても、三浦しをんらしいちょっとわかくて、すっぱいまるでグレープフルーツの味がする。
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デビュー作なのに非常に味があるというか、手だれた感じがして面白い。しかも、かーなーりツボ突かれている。「友達は人間に対する最高の尊称」の出典は思いつかなかったが(どっかで聞いたことあると思ったんだけどなあ…わかってみれば、あーあれだ!と悔しい)「『海流の中の島々』は人の孤独について描かれてる」の部分はわかったよvv 伏せ字は使ってるけどバレバレの出版社の面接官を順番にこき下ろしたり、父親の秘書の谷沢、とか、書道の大家西園寺さんとか、漫画に出てきたらむしろステロタイプでさえあるような登場人物の存在感が、なんともいえず斬新だったりと、軽いんだけど読みごたえがある作品になっている。
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就職活動、書道家のおじいさんとの恋。
就職活動はまだまだですが、実際こんな感じなんだろうなあと、
社会は現実は甘くないんだろうなあと、
まだ大学生にすらなってもないのに怖い怖い!となっています。
というか、三浦しをんの小説はところどころ妄想がちりばめられてますな
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すごく面白かったけど、最後の余韻を残す感じがあまり好きになれなかった。
「最終的にこうなった!めでたしめでたし」みたいなほうが、アホな私には丁度良いみたい。
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さーいこーーーー!!
まるで自分、であった。
こんなのを書いてくれるひとがいるなんて、たまらんなあ〜
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ちょっと荒っぽい部分もあるものの、爽やかに最後まで一気に読めました。
出版社志望で就職活動した自分にとっては、まさにタイムリーでネタ満載、痛烈なまなざしがたまりません。
そうそう、良くぞ言ってくれました、三浦氏!
家族関係についてはもっと深く読みたかったかも。
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就職活動をする可南子。複雑な家族関係や、変わった友人たちの中で、まさに「格闘」する。「私たちは友人として愛し合っている。二木君が愛を知らぬ人でないことは充分にわかっているのだから、それでいい。」そう、お互いにわかっているのだから、それでいい。(ま)
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文学部の大学生が就職活動に奮闘する話、ということで他人事とは思えず……あはは。
冒頭のメルヘンなお話が素敵です。作中であんなふうに使われるのねぇ。『私が語りはじめた彼は』の時も思ったけれど、しをんさんの小説は導入部分に惹き込まれることが多いかも。
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著者のでびう作。奇抜な設定がちょっとマンガチック。
しかしかの有名なK談社こきおろしシーンは痛快であった。
その後K談社とは座談会等で和解したらしいが、自分の過去の作品を否定しないでほしかった。
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素晴らしい!! 極めて盛り沢山な思想を一つストリーをシンプルにまとめている。
作者の物事への距離感がおもしろくグングン読めてしまいます。
就職活動を縦糸に、おたく、フェミニズム、性への関心は幅広く同性愛・老人愛・足フェチや政治についてまであげればきりが無いほど、哲学を本・漫画好きの主人公の眼で描写してゆく姿は痛快!
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就活戦線。あんま乗らずに、しかも目指すは狭き門一点買いってなもんで。周りに心配されちゃってそれでものんびりやっていく。勢いのいいお話。かぞくのあれこれとかじーさんとのあれこれとか。へたれてるけど筋通っててかっこいい。就活中の気持ちが超わかる。
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就職活動になぞらえた章題、一見それとは何の関係もないオープニング、古くからのテーマ…。。いろいろ盛り沢山な一冊です。西園寺さんが残した掛け軸が、何より粋だなぁと思いました。就職活動に共感できるのは、世代なんだろうな笑