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みんなのレビュー391件

みんなの評価3.8

評価内訳

387 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

三浦さんのデビュー作。妄想は控えめながら片鱗を見せる。

2017/05/18 22:23

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

私の読もうリストの中に、妄想作家の双璧がいる。
一人は森見登美彦さん、もう一人は三浦しをんさんだ。

就職活動で出版社巡りをしていて、作家としてのセンスを
見いだされてデビューした三浦さん。
本書は、その時の経験を下地にした小説だ。

講談社、集英社、小学館が実名が分かるように登場する。
実際の面接が文中の通りだったとは思えないが、ちょっとした
サインを拾って面白おかしく脚色されていると思う。
当時、面接した人は冷や汗ものだろう。

漫画が大好きな可南子さん。運動オンチでオタクの香りがする。
弟の旅人は正反対に運動・勉強に長け、心は繊細とある。
そして重要な朋友の二木君と砂子さん。

私は三浦さんのエッセーを読んでいるが、この設定は自分の
身上にかなり近いものとみた。
主人公である自分を冷静に落として笑いを誘うのも
得意のパターンだ。

いつものエッセーの延長みたいだが、可南子が地元の名士の
一家だったり、脚線美が命のじいちゃんとのラブロマンスが
あったり等、妄想の暴走モードがちらちら見え隠れしている。

可南子は何社か出版社の就職面接を受け、一次を通ったり
途中で落ちたりしたりという浮き沈みが、物語のベースである。
そこに家族の問題や仲良し三人組などの話が絡まり、
デビュー作とは到底思えない膨らんだ展開を見せるのである。

冒頭の四ページの短編は、本編の中盤でエピソードが出てくる。
そこを読んでから読み返すと、深い話になる。
なかなか良くできた話なのだが、三浦さんがさりげなく解説を
入れてくれているので真の意味にたどり着ける。

作家さんはそんなことを考えてこの話を作ったんだと思うと、
なるほど納得。冒頭を読んだ時に、もわっと感じていたのだが、
自分一人ではすくいきれなかった。うむ、道は険しい。

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紙の本

面白かったですね。

2022/05/10 10:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

大学生の可南子は友人の砂子とニキ君と就職活動をしていた。漫画好きの可南子をはじめ、砂子もニキ君も出版社に就職することを望んでいた。ある日、可南子は親族会議に出席する。可南子は議員を輩出している名家で、父も議員であった。その親族会議は父の後継者を決めることであった。可南子はどうなるのか?

ちょっとハチャメチャ感があり、面白かったですね。出版社の試験の部分に関しては三浦さん本人の経験かな?

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紙の本

こんな形だっていい

2017/09/09 19:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

脚フェチ爺ちゃんと付き合ったりするとんでもない主人公とその家族たちの物語です。主人公はとんでもない変わり者だけど微妙な距離の家族たちへの諦念、家族を取り巻く人々に戸惑う、普通の女の子なところが良かった。

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紙の本

面白い!

2015/01/27 02:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:リッティ - この投稿者のレビュー一覧を見る

三浦しをんさんの作品はどれも好きですが、中でもこの作品はお気に入りの内の一つです。就活生目線で読むと「このヒロインは仲間じゃない……」といった気分になるかもしれませんが(笑)、ヒロインにも魅力たっぷりだと思います。さくさく読めると思うので、気軽に読んでみてほしいです。

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2005/05/25 17:04

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2005/04/18 14:38

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2005/05/04 21:32

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2005/05/18 01:22

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2005/05/18 17:20

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2005/11/03 23:02

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2005/10/22 18:39

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2005/11/13 16:47

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2005/11/30 21:46

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2006/01/01 13:05

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2006/01/11 22:15

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