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映画化に触発され読んでみました。
主人公が探偵役となりストーリーが展開していくので、非常に読みやすいのだが、勝手にどんどんと解決してしまったような感じ。
もう少し予想外の展開が欲しかったかな。。。
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飽きることなく読める面白さはありました。
が、最後が…納得はしたけど…どんより曇り空な読後感…。
でも、おもしろかったです。
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この本を読んでみて、とても難しい話だと思いました。内容は、妻が失踪した夫の人生を辿る旅の物語である。人生の複雑さが丁寧な感情描写で表現されているので、読みごたえはあると思います。興味がある方は、読んでみてください。
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なんかいろいろ不自然なとこありますけど、清張先生、いいんですか〜? そもそもこの奥さん、旦那のことどう思っているんだろ? 不思議なほど「上から目線」の解説はなんだろう? 昭和の解説は、あんな感じだったのでしょうか?
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純ミステリーをあまり読まない僕ですが、ちょっと開拓してみようと思い手に取ってみました。
読んでみると思っていたほどミステリー色が濃くなく、戦後の混乱によって生じた時代の闇を松本清張流に表現した作品といった感じでした。
ミステリー好きな人にとっては、物足りないのかもしれないです。
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松本清張さんの代表作。人は何故犯罪を犯すのか? 犯罪の背景を、さらには心情を推理して描く推理小説は、読んでいて自分の内面に迫るものがありました。
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やっぱり松本清張さんはすごいなあ。
ウン十年前の学生時代に読み漁り、その時もすごく感動したのですが、時を越えても、今なお新鮮で、まさにミステリーの原点と思います。今回広末涼子さんの映画公開ということで、新しく買って読みました。最初っから新婚のだんな様が行方不明になるという、女性が最も好む?センセーショナルな始まり。息つく間もなく読みました。またこれがきっかけで松本清張作品を読破していくつもり。
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広末主演でリメイクされた松本清張のサスペンス小説。『点と線』もそうだけど、概ねパターンは一緒。死ぬ時は青酸カリ。どんだけ怪しまずに飲んじゃうんだ!って感じでみんな飲んで死んでいく。
読み終わるとうーんって気持ちになる。
サスペンス好きな人はどうぞ。
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映画は観ていないのだが…。
家にあった古い版の新潮文庫で読んでいる。
取れてるページもあるが、笑。
行方不明の夫をまだ探している最中。
ちょっと事件性を帯びてきて面白くなってきたところ。
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恥ずかしながら、初・松本清張。
もっとどす黒くて重いかと思っていたら、そうでもなく。面白かった!
残っていくものには、やはりそれだけでの価値がありますね。
ミステリー・・・ていうほど不思議はなかったけど、一人の女性が心理的に追い詰められて行ってしまったという、事実がなんとも。
舞台になっている石川の寒々とした景色が眼に浮かぶようでした。
他のも読んでみたい!
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謎解きゲームではなく物語としてのミステリー。
はじめはまったく見えなかった絵の全体像が一枚また一枚と部分的に明かされる内に事件の構成が見えてくる。
その明かし方の順序と程度のバランスが絶妙でストーリーにまったく無駄がない。
結婚後一週間で姿を消した夫。その痕跡を追う妻。
そこで知ることになる夫に隠された生活と連鎖して起こる事件の真相とは?
当時の時代を反映したと言いたくなるようなストーリーですが、実は似たような現実はいまもあるのかもしれません。
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映画で気になり読んでみた作品ですが、んーなんだかなぁ・・・自分にはあまりこの作品の良さがわかりませんでした。
なんだか話の発展が遅いですし、ラストもそんなに盛り上がらなかったというか・・・。
ですが、風景とか情景を鮮明にイメージさせる文章はすごいです。
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初・松本清張を読みました。
推理が進むに連れ、こうじゃないか?とストーリーがどんどん
読める感じと共に、話も展開し。
あっという間に読んでしまいました
映画を見ようかと思ってたけど、
本だけで満足してしまった気も。。。
チョット設定が古いよな。
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新婚一週間で前任地、北陸での仕事の引き継ぎに行ってくるといったまま失踪した夫の鵜原憲一を追って、美しい新妻、禎子は雪深くくろい海に象られる北陸を彷徨する。自らの身の上を憐れみながら彼女が徐々に知る、夫の別な顔とは…。
<本文抜粋>
「戦時中は物資がなく、戦後は、ほとんどのお金持や、中産階級が売り食いだったでしょう。そういった急激な環境の変化から転落していった女性がずいぶんあります。でも、当時は、あんがい、転落という気持ちは、彼女たちにはなかったのではないでしょうか。少なくとも薄かったのではないかと思います。
一つは、親切なアメリカ兵が、女性の憧憬だったような気がします。今まで威張っていた日本人の男性が、だらしなく無気力になっていたので、その反発も、大いにあったと思います。ですから、のちに職業化した売春婦は別として、その頃は、そうした女の中に、良家の子女が多かったこともうなずけます」
「まあ、当時の日本は、敗戦直後で、全体が悪夢のような時代ですから、その人たちにとっては気の毒なことです。でも、自分の努力で、後の生活がつくられていたら、その幸福を、そっと守ってあげたい気がします」
憲一と久子の同棲生活も一年半にわたった。田沼久子は、ひたすらに、同棲者の”曽根益三郎”に愛情を深めていったであろう。彼女は、その”内縁の夫”に貞節をつくし、心から仕えたと思う。その間には、憲一の東京転勤の話が幾度かあった。彼は、それをたびたび断っている。なぜ、せっかくの本社転勤を断ってきたか。その秘密が、今にして分るのである。
憲一は、田沼久子の奉仕的な愛情にほだされて、その同棲生活を振り捨てることができなかった。始め憲一亜h計画通り、転勤の任命があったら、すぐにでも、”曽根益三郎”を失踪させ、鵜原憲一に返って東京に戻るつもりだったのだが、久子のあまりのひたむきな愛情にひかされて、逃げることができなかったのである。
しかし、ついに、憲一に、久子と別離する決心をさせる機会が来た。それは、禎子自身との結婚である。
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松本清張って感じ。 ただ期待してたよりもドキドキしないし、止まらない感じではなかったのでちょっと残念。 犯人が登場したあたりからなんとなく・・・わかる感じ。