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みんなのレビュー45件

みんなの評価3.4

評価内訳

45 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

彼女の言っていることは理想論ではあるけれど

2019/05/23 00:13

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

1964年上期(第51回)の芥川賞受賞作、何か気取ったタイトルだなとか、学生運動物は苦手だなという考えからずっと読まないままだったのだが、どうも気になってしようがなくなり読むこととなった。主人公と婚約者の関係について思い出したのは、阪神大震災後に新聞で「夫は私を体を張って地震から守ってくれました、でも、その時、一生をかけて添い遂げることができる人はこの人ではないと気が付いたのです」という記事を目にしたことだ。もちろん、婚約者が言っていることも、この女性が言っていることも理想論だし、結婚なんて或る程度の妥協がないとできないものなんだけど。最後に主人公が婚約者の傷痕が「もし痛むのなら、抱いて暖めてやりたいのだが」と呟くところで心が痛んだ

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電子書籍

懐かしい本

2021/10/11 21:24

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うみしま - この投稿者のレビュー一覧を見る

10代に熱狂的に読書をしていた頃、この本が最愛の一冊だった。何度も繰り返し読んでは感激していた筈だ。が、うん10年振りに、電子化された本書を手に取った時、あれ?こんな話だったか?と思った。大学時代に友人にも勧めた際、それ程良いと思わないと言われたことを思い出した。確かに、何歳で読んだかによって印象はこうも変わるのだと実感した。現代の若者が読んだら、ちょっと古典なのかもしれない。それにしても、大江健三郎、柴田翔、村上春樹という流れが好きな人にはわかるかも。

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紙の本

されど、人生

2015/10/31 23:30

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けのび - この投稿者のレビュー一覧を見る

学生運動の時代が舞台となった作品だが、最後のシーンは何度読んでも感動する。年を取るとは、生きるとはどういうことかと悩んだときには読んでみてほしい。

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紙の本

ノルウェイの森的な

2016/04/21 20:02

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つよし - この投稿者のレビュー一覧を見る

喪失を抱えた男女が、それぞれの穴、それぞれの空虚さを埋めるために身を寄せ合うが、2人でいることで孤独はいっそう深まり、やがて精神を蝕んでいく。男女の人物像を含め、村上春樹の「ノルウェイの森」と共通するものを感じた。学生運動の高揚と挫折。友人の自殺。何を信じて生きていけばいいか分からない絶望感。今の時代から見れば滑稽なほど、若者たちは頭でっかちだ。政治との関わりも、他者との関わりにも全力投球で、ゆえに傷付きやすい。時代がかった言い回しや政治背景はあるものの、男女がともに生きることの難しさ、脆さという意味では時代を越えて普遍的な作品だ。

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紙の本

あなたが一番好きな本はなんですか?

2021/05/25 01:53

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チヨッコレイト - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルの質問をよくします。思想信条が知れるので本当はしてはいけない質問だそうですが、読んだことのある本なら感想を言い合えるし、なかったら読んでみます。今回は3つ年上のママ友の、人生で一番好きな本?!

ベストセラーだったとは読後に知りました。直接的には書かれていないがただれた性関係に当時のうぶな若者は浮かれたのではないかとママ友には失礼ですが今巷にあふれるただれきった読み物に囲まれた身としてはそうとしか理由が見つかりません。

自分が若い時に読んで感銘を受けた小説もやはり官能的なものが多いようでしたからそういうことかもしれません。

時代が移ると小説は陳腐になってしまう。その点、太宰治はやっぱりすごいわ。それなのに芥川賞貰えてなくて私が悔しい。

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2008/02/12 23:36

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2009/03/05 12:58

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2009/10/09 15:48

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2009/10/12 23:07

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2009/11/09 21:53

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2010/02/12 01:54

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2010/06/03 18:57

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2011/01/19 18:58

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2011/02/21 23:23

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2007/11/24 19:03

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