イニシエーションラブの乾くるみのデビュー作。斬新!
2014/05/27 05:46
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投稿者:坊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
メフィスト賞受賞作の本作品、名門女子高校内で起こる数々の怪事件を、キャラのある女探偵と、当事者である高校生が探っていく。後半の展開はドキドキするような描写で、作者が女性であることの、いい面が発揮されていると思う。
メフィスト賞の理念に適うような作品
2021/03/31 20:37
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投稿者:3π - この投稿者のレビュー一覧を見る
終盤に差し掛かった辺りで、ミステリだと思ってたのに二流のポルノじゃねえか……とがっかりしたけど、なんかもはや一周回って面白い気がしてきたというか笑えた。確かにメフィスト賞作品だなと思った。
っていうことを解説は言ってた。解説が一番面白かった。
いや前半は割としっかり伏線張って謎解きの面白さがあったんだけどね……。
そういう作品だと思えばまあ性癖には刺さってしまったので……いや、評価が難しい。
とんでもないストーリー
2019/10/17 13:23
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
凄い、というか、とんでもないストーリーだった。
全寮制の女子高での不可解な自殺や事件、そのまわりで起きた殺人事件。それらが、魅力的な女探偵によって解決されるのかと思いきや・・
だんだんホラーになり、グロテスクになり・・気持ち悪かったが、結末を知りたくて、読むスピードは上がった。
しかし、あのラストはどうなんだろう?後味の悪いラストだった。
これがデビュー作なのは、凄い。
なんかグログロしい
2024/05/03 13:45
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投稿者:恵恵恵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
女子高みんな狂ってる
グロい汚い気持ち悪い
美少女たちを闇堕ちさせるとんでもない本
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やっと読めた感のある、乾くるみデビュー作にしてメフィスト賞受賞作です。
内容的にはやはり、傑作と名高い『イニシエーションラブ』や『リピート』と全然違う作品に出来上がっています。
最終的には、伝奇的な話に落ち着く辺りを『イニシエーションラブ』あたりを好きな読者が受け入れられるかは・・・微妙かな?
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乾くるみ作品を読むのはこれが4つ目。
裏表紙に書いてあるように、確かに”衝撃的”だったな〜
これが処女作って言うのがさらに輪をかけてビックリっ!!
最後まで騙されましたね(いい意味で)
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苦手。読み始めはこんな展開になると思わなかった・・・
精子と卵子うんぬんは想像したくないのに頭が勝手に想像して気分悪くなった。
やっぱりイニシエーションラブが一番好きだなぁ。
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凄い、凄すぎるっ、と思いました。
本格ミステリーかと思いきや、後半には……。
魅力的な人間が、悪魔化するという過程には、
恐ろしさとともに、怪しい美しさがあります。
そんな、妖艶さとハラハラドキドキのストーリーに
猛烈なスピードで読んでしまうことでしょう。
ただ、ラストのラストだけが
「う〜ん。。。」と思ってしまいました。
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・他人の心の悲しみなどは、傍から見てその量を正確に測ることのできるようなものではないし、ましてやそれを別な誰かと比較してどうのこうのと言うのもナンセンスな話である。
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うーむ。こういう展開だとは思わなかった。
人間じゃないものが出てくるなんて。
「スピーシーズ」という映画を思い出した。
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ちょっと微妙かなー。
つまんなくないんだけど、突拍子もないというか現実離れしすぎというか都合がいい。
染色体うんぬんもちょいと飽きる。
オチもまぁそうなるだろうね的なありきたり。
しかし作者は少しかわった女性観をお持ちのようで。
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イニシエーションラブ以降,乾くるみ氏マイブームにより手に取った3作目。
流石に3作も読むと,作者の癖というか着想が透けてみえてきます。
他の作品もそうですが,全般的に「男性から見た女性」が描かれている印象。
本作,舞台設定上,主人公も主要な人物も女性が多いですが,男性の僕が読んで
そう思うと言うことは,女性が読むとどう感じるのかが気になるところ。
ですが,リピート同様,イニシエーションラブ及のどんでん返し感は全然なかった…。
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「リピート」「イニシエーションラブ」と読んで、これにきた。乾くるみのデヴュー作。荒いし、説明臭い。そして最後の落ちが僕は好きではない。この作品を最初に読んでいたら他のを読んでいないと思う。いまいちかな〜。
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よくありがちな味を想像して買ったアメが、実はガムだったようなもんかな。しかも、意外とオトナ味の。
全寮制の学校、上級生のお姉様と新入生の妹。
ひそやかな儀式?くすぐったいような秘密、甘ったるい会話とどろどろした嫉妬。
すっごくアナクロな設定・・オカルト?ん?
なんて思っていたら、ぷち・エイリアンだったんですね。
SFのようなホラーのような、ついでにおまけのヤオイ系(?)
子供を残す、という想いが、重たくてこええ!
しかし乾くるみは一作ごとに凝っているなぁ。
これがデビュー作とは、なかなか。
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全寮制の名門女子高を次々と襲う怪事件。一年生が塔から墜死し、生徒会長は「胎児なき流産」で失血死をとげる。その正体を追う女探偵「黒猫」と新入生の優子に追る魔手。背後に暗躍する「ジャック」とは何者なのか?「イニシエーション・ラブ」の著者が、女性に潜む“闇”を妖しく描く衝撃のデビュー作。
途中まではおもしろかったのに、途中からただグロかったり、エロかったり。
最後の展開には本当にがっかり。
あのラストをつける必要はあったの?
解釈の時点で終わっていた方がよかったと思う。
解釈は結構おもしろかったのに。