サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

hontoレビュー

宮本武蔵(一) みんなのレビュー

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac
一般書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー78件

みんなの評価4.2

評価内訳

78 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

人間武蔵

2003/06/08 10:36

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Yan - この投稿者のレビュー一覧を見る

一時中断していたがドラマの関係で再度挑戦
原作は、武蔵がいやに落ち着いている
映画や過去のドラマの武蔵は男っぽいし
情熱的なところもあるが
吉川武蔵は、悟りの境地にいるようだ
伊織と出会って、法典ケ原で開墾しながら
農民と交じる武蔵が私は好きだ。
ドラマなどで最大限に見せ場を作っていた
一乗寺下り松、巌流島がかなりあっさり書かれていたので驚いたが、
戦う武蔵ではなく人間武蔵を描いていたのだと感じた
気づいた事は、登場人物がめまぐるしく出会いとすれ違いを繰り返していて
それが三国志や、八犬伝とよく似ていると言う事だ。
昔読んだ吉川英治の三国志をまた読んでみたくなった


Yanの花畑

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

面白すぎる

2017/04/13 20:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トコトコくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

宮本武蔵第一巻。若き武蔵は強くなりたい、出世したいという気持ちから剣を持ち戦へ行く。様々な人と出会い、その出会いから人生を学んでいく。自ら死線を越えて、敵を正面から対峙し、戦いきることを通じて本当の強さにたどり着く。抜群の読み応えです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

読み応えたっぷりの武蔵

2002/05/18 23:04

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

やっぱり戦国の男の話は、読んでいて気持ちいい! 私は女ですが、「男のロマン」をひしひしと感じました。初めはむちゃくちゃだった武蔵が成長してゆく様、剣と剣がぶつかり合う緊張感、武蔵を取り巻くまるでドラマみたいな人間模様、もう全てが読み応えのある作品です。全巻あっと言うまでした。特におもしろく感じたのは、お通と武蔵のすれ違い。あと一歩で巡り会えるのに! と読者をじりじりさせます(笑)。そして言うまでもなく、佐々木小次郎との因縁の対決! 手に汗握りながらこれはもう読むしかない!です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

引き込まれる

2001/12/20 17:14

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きんぴら - この投稿者のレビュー一覧を見る

 漫画にもなり、注目を浴びた宮本武蔵。描かれているのは宮本武蔵の半生である。ろくでもなかった少年時代。改心し、旅を続けるが煩悩が捨てきれない青年時代……。読むうちにその生き方に引き込まれる。剣の道に通じた彼さえ、悩むのだと知り共感する。
 素晴らしいの吉川英治の文章にもある。彼の文章は行間が美しい。見えないはずの絵が見えそうになる。寝る間も惜しみ読んだ本だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

宮本武蔵

2001/06/23 09:01

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よさ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 宮本村の悪童・武蔵(たけぞう)が、宮本武蔵と名乗るようになって、自分の人生を剣術を通してあらためて見つめる。そして運命の宿敵・佐々木小次郎との巌流島での決闘へ…。
 血も肉も有る、人間としての宮本武蔵がとても魅力的です。まんが「バガボンド」の原作だと最近知りました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

求道者・宮本武蔵

2001/01/30 15:11

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:高瀬 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今、週刊モーニングで連載している井上雄彦「バカボンド」が面白く、原作に興味がわいたので、読み始めました。解説などに国民的歴史小説というようなことが書いてありましたが、その名に恥じぬ、名作だと思います。
 青年武蔵が、「剣」を通じて、とことんまで「生きる」ことを追求する、「求道者」として描かれており、歴史小説というよりは、宮本武蔵をとおして、作者が「人が生きる」ということについて、考えた作品のように感じました。
 また、だいぶ以前の作品らしいのですが、とても読みやすく、テンポよく読め、最近では余り使わないような言葉も出ているが、逆に文章の深みを増している印象を受けました。全8巻というのも気にならず、一気に読めました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

文学としての武蔵

2004/09/05 15:20

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐伯洋一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この宮本武蔵は新聞小説として大人気を博した、三国志に次ぐ吉川栄治先生の代表作である。当時この「武蔵」の剣術を超えた精神的要素に深く感銘を受け、かばんやスーツのポケットにこれをしのばせて幾度となく読み返した人が多かったそうです。それだけ吉川栄治先生の精神的側面が強く滲み出た作品といえるでしょう。
 
 これは吉川先生自身がおっしゃった事であるが、作品中には結構先生の創作によるところが大きい。たとえば、佐々木小次郎は実際は70近い老人であったというのが多数説であるのに、あえて若き美剣士として描いておられる。
 
 これこそが、司馬遼太郎と吉川栄治の大きな差異である。司馬先生は徹底的に事実に則して描くことを原則としておられる。対する吉川先生は物語を盛り上げるために独創を多く用いる。つまり、吉川先生の著作というのは文学色が非常に強いのである。
 これによって、司馬先生は歴史家として、ロシアにおいても最高の歴史作家の一人として賛美されるに至ったし、吉川先生の三国志はあまりにも完成度が高すぎて後世の作家を大いに悩ましたのである(陳舜臣先生の言)。
 
 この宮本武蔵は「文学」として非常に価値のあるものであるし、武蔵という人間がいた、という認識を日本人に広めてくれた功績ある本である。また、武蔵という人間の精神的苦悩と成長を描く様はさすがに吉川先生である。「バガボンド」ももちろん素晴らしいが、そちらを面白いと少しでも感じた方ならば読んで後悔はないと思いますので、購入をご検討してみたらどうかと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

宮本武蔵の日の出

2003/04/26 21:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風  - この投稿者のレビュー一覧を見る

宮本武蔵の始まり。
これまで世間の認知度の低かった
宮本武蔵を編集者にいぶったい顔をされてまで
新聞に載せることを押し切った吉川英治の手により
現在では有名となった宮本武蔵。

戦時中であったので天皇主権の国家主義
そう思わせるような記述が多くあった本書であるが
それは戦後にほとんど訂正され書き加えられている。

興味のある方は戦前のものも読めばいいと思う。

記述が少ない分色々な書き方のある宮本武蔵の人物像

求道者宮本武蔵の第一巻。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

宮本武蔵

2001/03/16 23:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:7777777 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 戦時中、新聞に連載されていた宮本武蔵が終わるまでは死ねないという人もいたほどの名作。また漫画「バガボンド」の底本でもある。
 二刀流であり、生涯一度も負けたことがないという剣豪宮本武蔵の生涯を描いたもの。
 宮本武蔵の剣豪としての強さだけではなく、人道的な面や、人間としての魅力に正面から迫っている。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

独り立とうとする人間の憧れ

2023/04/28 06:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る

舞台は戦国の世が終わりを告げ江戸の世が始まる曲がり角。古い常識は改新されつつも、いつまた戦乱の世に戻るか不安も拭えない時代背景。対して作品が書かれたのは日露戦争で勝利しつつ太平洋戦争の近づく足音が聞こえ始めているという状況。戦国の世の如き立身出世は望めぬが、それでも過去になりつつある武の道を究めようとする武蔵は、それまでの規範と目標を目指すことが叶わぬ時代において、独立した人間、独り立とうとする人間の憧れとして輝き、それは現代でも続く。読者は武蔵の道を求める態度に己の目指すものを重ねその努力に奮起する。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/10/24 00:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/03/01 01:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/10/28 10:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/03/25 13:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/05/03 15:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

78 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。