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紙の本
面白かったです
2021/11/19 11:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
あるお屋敷で大富豪が毒殺され、その犯人はどうも家族の一員らしい。怪しい人が二転三転し、最後は一番意外な人が犯人で終わるという、ある意味クリスティーの典型のような作品です。「犯人は自己主張し、そして常にしゃべりたがる」という大ヒントがありながら、今回も最後まで犯人が分からず、終始ドキドキしながら読み進めてまいりました。
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隠れた名作
2020/05/31 15:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねったいぎょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アガサ・クリスティーといえば、「そして誰もいなくなった」や「オリエント急行殺人事件」が有名ですが、こちらも負けじと名作でした。今まで読んだミステリー小説の中では、ベスト5に入ります。
物語の面白さも素晴らしいですし、犯人を知ったときの驚きのすごさを考えると、もっと有名になってもいい作品だと思いました。
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そうきたか・・
2019/06/02 00:09
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投稿者:ばぁ - この投稿者のレビュー一覧を見る
2019年、この作品が映画化され「自身の最高傑作」と紹介されていたので
(映画は観ず)原作を読んだ。
何十冊と連続してアガサクリスティ作品を読み、何作品か犯人を当てることができたがこの作品はわからなかった。
登場人物が曲者揃い。
さすが、アガサクリスティと唸ってしまった。
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頼りにならない主人公の味わい
2018/10/17 17:59
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投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
他の方のレビューにもあるように、他作家の作品と比べられがちな、この作品。比べられた挙げ句に酷評されている場合もありますが、私にとっては、かなり好きな作品です。
探偵役の男性が出てくるわけですが、びっくりするほどの頼りなさです。読んでるこっちが「いやいや、こうしろって言われてたのに、何でやらないの!?」と心配してあげなきゃいけない始末です。物語的には探偵役のはずなのに、まるでポアロに感謝される余地のないヘイスティングズです。
こういう部分のせいで、“いつの間にか謎を解いてる万能探偵”を求めていた人々に酷評されてしまうのかもしれません。
しかし、その主人公を心配しつつ応援しながら読んでいた“親心のような感覚”だった人ほど、結末を経て、本当に心に残る作品になるのではないかと思います。
確かに、ポアロやマープル好きの方には、微妙かもしれません。クイン氏や愛の小説が好きな方なら、結構いけるのではないかと予想します。