紙の本
まんがだと非常にわかりやすい
2021/07/30 03:11
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作は難しそうなので読んでいなくて、まんがで初めて内容を知りました。おそらくキリスト教的世界観の中の死後の世界というものなのでしょうが、私たちが仏教などで想像する死後の世界と似通ったものだという印象です。言葉で情景描写されるのもいろいろと想像が膨らみますが、こうしてまんがで絵で見ることが出来ると理解が早くて便利ですね。若くして死んだベアトリーチェを愛するダンテが、ウェルギリウスに連れられて、地獄や煉獄の死後の世界に行く話なのですが、そこでダンテが何を感じるか、がこの物語の肝です。おそらく原作はもっと難解だと思いますが、ダンテが見たものも感じたことも、とても納得できる内容で、今の時代においても必要とされるものなのかな、と感じました。小説としてストーリーはなかなか良く出来ていると思います。
電子書籍
やっと読むことができました
2019/01/02 12:31
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投稿者:クニくんクニちゃんクニさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会科で「ダンテの神曲」と習ったものの、内容は全く知りませんでした。今回読むことでなるほどなと思いました。
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やはり原作には敵わないかも、でも・・
2012/11/21 18:07
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投稿者:YOSHIKI - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり、原作には敵わないかもしれません。
でも、初心者が作品の概要を掴むのに適している作品だと思います。
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投稿者:宮本武蔵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
キリスト教の教えを地獄・煉獄・天国を辿りながら学べる教材だと思いました。子供も大人もキリスト教のみならず、人間としての生き方を示唆してくれる漫画でよくできていると思います。
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読みやすいです
2018/08/24 07:02
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投稿者:のすこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画にすることで、本来は少しわかりにくいであろう部分も理解しやすかったです。
漫画の力はすごいな、と改めて思いました。
期間限定で値下げしてくれて、よいきっかけになりました。
紙の本
私には向いていませんでした
2022/05/14 01:22
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投稿者:H&M - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画を読みなれないので、絵がよほど好きでないと気になってしまうし、言葉が少なすぎて、内容が理解できなかった。普通の、文章でかかれた本を読みつつ、同時進行で漫画も読んだら良かったのかも。
私には、漫画で読む系は向いてないみたいです。
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名作まんが化シリーズ。
ファウスト・神曲・ツァラトゥストラは買いました。
最愛の人ベアトリーチェに死なれて生きる道を見失ったダンテが、
古代詩人ウェルギリウスに導かれて、地獄・煉獄・天国を旅する物語。
ドロドロした醜く汚い部分も、キラキラした美しく崇高な部分も
どっちも人間の一部だよね。。。
これを元にロダンは大作「地獄の門」を作ったのか・・・?
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またまた古本屋で購入。帯で劇団ひとりが言っていますが、興味はあるけど絶対読まないと思っていた作品なので、こうして正確ではないけれど読めたことは大きかったです。
てか元々詩だし、読んでも絶対理解できないからちょうど良かった。
まぁそんなダンテの作品なんですが、地獄編、煉獄編、天国編がすべて一冊にまとまっているという奇跡の作品です(笑)
かなり急展開で進んでいきますが、「真実の愛とは?」、「神とは何か?」ということを探す主人公ダンテ(著者と主人公が一緒!)のお話です。
まぁ昔の人が考えていた、地獄とか天国とかってこういうことだったんだなと思いますが、今も昔もそういったものに対するイメージって言うのはそんなに変わるものじゃないんだなと思います。幽白みたいだったwww
まぁいろいろと深いことがこの作品には込められていると思うのですが、それはウィキペディアで調べましょう!
ベアトリーチェって人に対する愛情だけはひしひしと伝わってきたよ。やっぱ人生愛だね!
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あの有名な『神曲』をマンガで手軽に読めるのは、非常に良かったです。
機会があれば、原作の方をよんでみようとおもいます。
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気がつくと、闇の森の中にいた。
密かに愛していた女性、ベアトリーチェの死に絶望し、
生きる道を踏み外してしまったダンテ。
そこへ現れたギリシャの詩人ウェルギリウスに導かれ
地獄・煉獄・天国の「死後の世界」へ旅に出た。
なぜ「地獄」が存在するのか、
なぜ「煉獄」が存在するのか
天国とは何か。
生きる人間が知るからこそ意義のある「死後」の世界へようこそ。
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何となくキリスト教的世界観が掴めるかなー、というマンガ。全三部作だそうですが、これには全部まとめて描かれています。
ヴェルギリウスがなかなかカッコイイ。あとマンガにしているだけあってダンテがの反応がマンガっぽい。地獄編の絵は確かに恐ろしいイメージを喚起するように書かれているが、見られないほど恐ろしいわけではないため、幾分イメージが和らぐように思える。原作で読めばもっと恐ろしいイメージが頭にこびりついたことだろう。この辺りは前レビューの白痴と同じだが、毎回同じことを言っていても仕方がない。せっかくなのでお話の方に目を向けよう。
キリスト教の世界観からすると、自殺することや暴食すること、嫉妬することなど、現代人がよくやってそうなことでさえも罪になるという。しかもそれに科せられる罪がまた苦しいものばかりで、これを読んだ人が命を無駄にすることや他人を憎むこと、驕ることなど人生のうちでしたくはなくなるような構成となっている。そして人間は愛に生き、神の意思に従うべき、という結論に至る。
何とも健全で理想的な生き方を述べているわけだが、ここにはさらに神から意思を与えられた人間が、そのあり方を間違えると罪人になってしまう、という人間の自由の使い方に関する重大なメッセージがこめられていると思う。確かに人間は生まれたときは何も知らず、外からの刺激を一方的に受け止めるだけのはずであったのに、いつの間にか自分の中に「個性」を見つける。その「個性」はもともとあったもの、と言うわけではないだろう。周囲からの刺激が積み重なり、いつしか当人に「個性」として根付いていったものである。そしてその「個性」のために、人は罪を犯したり、他人から尊敬されたりする。刺激の受容体の集積こそが、「個性」であり、自分であり、人生であるのだ。ならば人生を上手く使おう、という気になる、それを教えてくれる気がする。
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文学作品コミック。
要点をきちんと抑えている。
矢張り物語の中で(魅力的で)重要な位置を占めている地獄篇にページが割かれている。
イラストもそこまでクセが無いので、読みやすいのではないだろうか。
これを読めばストーリーの大筋は把握できる。
ただし、登場人物はごく一部なので、これを読んだあとはやはり活字を読むべきだと思う。これはそのための足がかりになり得るものだ。
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教養5冊目
愛する人を失った主人公が
地獄・煉獄・天国を訪れ、自分の進むべき道を見つけるという内容。
神について、この世あの世について書かれているので
日本人には、ピンとこない内容かもしれない。
おもしろい物語だと感じるが、本気で信じない。
世界の信仰において、その通りと信じている人や自分の信仰と全く違うと猛烈に批判する人がいる。
個人的な感想として
罪を犯した人間が、その罪に応じて地獄で罰を受けるという部分が驚きだった。
今までにない考え方。
死後の世界を想像したりすることは意味がないことかもしれない。
しかし、考えることで今生きることが変わってくるなら意味のあることになると思う。
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とっつきにくく思っていたダンテの神曲でしたが、マンガだとスラスラと30分もあれば読めました。マンガの後に神曲の地獄篇の本を買い読みましたが、マンガではうまいトコ取りが出来ているなぁと感心しました。これからも難しそうな本はマンガで読んでみたいなぁ。。と思います!!
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今から君を「死後の世界」へと案内しよう。
ベアトリーチェに崇高な片思いを抱く青年ダンテは、彼女の死により生きる希望を見失ってしまう。
気がつくと暗い森の中をさまよっていたダンテは、古代ローマの詩人・ウェルギリウスの助けのもと、自らの進むべき道を探し出すために「死後の世界」を旅する決意をする。イタリア文学最高の古典とされる長編叙事詩を漫画化。