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三百年の恋の果て みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー13件

みんなの評価3.6

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (7件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
13 件中 1 件~ 13 件を表示

紙の本

ロマンス

2019/06/15 16:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る

予定調和だけど色々詰まっててキュンキュンする作品でした。後半のお話も長年の想いの詰まったお話で素敵でした。

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紙の本

人とあやかしと

2022/10/10 06:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

彫物師の秀誠と
秀誠が封印を解いてしまった狐のあやかしの紺

秀誠を百年前に愛した男の生まれ変わりだと言う紺
紺がいう「生まれ変わり」ということとは別のそれに縛られている秀誠
二人の仲が意外にもすぐにぐるっと絡まってしまうのは
生まれ変わり故か?
まあ、王道的な流れだし、
関係も事情も
違和感はなく読者側もするりと受け入れられてしまう。
紺の愛らしさにやられてしまうしね。

書下ろしの「水鏡」
すれちがってしまう秀誠と紺の話
秀誠の慌てぶりが微笑ましい
そして、勿体ないなぁって思ったのは
秀誠と一族(親族??)の話をもう少し掘り下げて欲しかった。
そこは切りっぱなしにしてほしくないなぁと。
気になる・・・感じ。

「光の先」
書下ろしでスピンオフ
祥真と緋耀の秀誠と紺とは違う人間とあやかしの関わりは切なく壮絶だ。
短編では語りつくせない凝縮加減で詰まっている。
(なのでこれは別立てにして「水鏡」で秀誠側の話をもっと掘り下げて欲しかった)
でもこの二人が最後の状態にいけたのは
秀誠と紺がいたからだろうなぁって。

3作入っていたのですが
なんか全体としては中途半端感は否めないっていう感想になってしまって
ちょっともったいないなぁと思ったりしました

余談その1
あやかしの姿は普通の人には見えない・・・
では・・・お料理しているのとかを普通の人が見たら
包丁とかが勝手に動いて切ったり、
勝手に炒め物が出来たり、焼き物が出来たり・・・しているのかしら。
二人が手をつないで歩いている時はどう見えているのだろうか・・・
(独り言を言いながら歩いている怖い人?)
一番はエッチしているところを覗いたら?
と想像してしまいくすくす笑ってしまったしだいです。
見えてなかったら・・・やっぱりちょっと怖いかも。

余談その2
あらすじ読んで彫師は入れ墨師かと思ってしまっていて
最初ちょっと???になってしまったです。

☆3.5

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紙の本

現代物&ケモミミ無し

2016/06/29 08:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙イラストの攻めの作務衣から、時代物ファンタジーだと思ってましたが、蓋を開けたら現代物でした。
本文中では、受けにケモミミもしっぽも付いていません。

三百年の間封印されていた妖と
その妖と慕い合っていたという青年の生まれ変わりの恋。

攻め視点の【三百年の恋の果て】でくっつくまで。
受け視点の【水鏡】は表題作のその後の話で、
紺と添い遂げる決心をして
紺を連れて普段の生活に戻った秀誠ですが、
言葉が足らず、ちょっとしたすれ違いがあったよ、という話でした。

そして、珍しいことに、三つ目に
結構なボリュームのスピンオフ短編【光の先】が収録されてます。
こちらは、表題作でも重要な脇役だった祥真と緋耀の話で、
時系列では【水鏡】の後。
緋耀視点で、二人がくっつく話でした。

脇CPも良かったのですが、一冊のなかにスピンオフが入ってると
メインも脇もボリュームが中途半端になってしまって残念でした。

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2008/12/21 00:21

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2009/12/24 02:29

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2010/10/31 19:53

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2011/03/08 03:11

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2011/08/31 23:34

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2012/01/04 21:01

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2012/06/28 14:20

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2013/05/01 10:01

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2016/05/29 01:37

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2021/01/02 09:02

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