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出合ったのが中学の頃。それから15年経過。
いろんな意味で人格形成に多大なる影響をもたらしました(笑)
持ってるのはトクマノベルズのもの。何度も読み返してボロボロ。
中学のときと大人になってからとでは、自分の視点が変わってるのがわかってまた面白かった。
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超有名どころですよね。王道としてよく名前は聞いていたけども、宇宙というものはスター・ウォーズ以外には手に負えないもんだと思っていたので、SFが死ぬ程苦手なのもあって中々手が出せなかった。
自分でお金出して全巻買うのは絶対ないな、と思っていたところの図書館での発見。もんのすごい古い、私よりも年長の本でした。びっくりした。ありがたく借りてゆっくり読んでいます。
なんとか粒子とかゼッフルとか、宇宙船の描写とかはことごとくとばして読んでいるせいもあってか、あんまり作風にSFが入り込んでこないのが読みやすいです。切り替えというのかな。
王朝やら国家間の駆け引きというのは、作者さんの知識や才能を余すことなく発揮してやるぜーという練りこみようで、あまりの濃さにくらくらしそうなのですが、重厚な語り口や漢!という生き様の軍人たちと適度に距離を取りつつ、こういうのもアリかな、というくらいの目線で。
それでも主要人物の心理描写は念入りで、そこはしっかり読んでます。一つだけ言うなら、こういう階級とか身分とかの話がからむ小説でよくやってしまう脇役キャラや無名キャラの無造作な処理は、やっぱきたかー、と。
大長編にはありがちというか、主要キャラを効率的に動かすため展開上不可避な道なのかもしれないけど、犠牲の捨て駒だからこそ大切にしてあげてほしかったなぁ。ヤンみたいに人を生かしたり殺したりというテーマもあることだし、命を粗末に捨てるみたいな書き方だけはしたくないししてほしくない。
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ベストセラーには理由あり。
面白い。
「正義」と「悪」といった単純な二元論におさまらない、大局的な視点で描かれた人間ドラマ(まあちょっと楊提督贔屓は見てとれますが)。
踏みつけにされない力を求めて、走り出したら止まれないんですよね。
1の終わりで彼らの望みは叶っているのに、そこで止まってくれたら続く不幸もおこらないのに、それでも止まれない彼が悲しい。
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名作。青春時代多大な影響を受けた。
いつか出世してDVDbox大人買いするのが夢。
どうにもできないことが多すぎて胃がもにょもにょしますが、それも含めて快感です。
ヤンはきっと一生私のヒーロー!
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中学生の頃にものすごくハマった小説です。本編は全10巻ですが、10巻なんてあっという間!
多分、吉川英治「三国志」全8巻よりも手が進む(進んじゃう?)ペースは早いはず。それくらいに面白いし、その手の本が好きならハマるんじゃないかな。
また読み返しているのですが、1日1冊ペースで読んでます。何回読んでも面白いものは面白いんだから仕方ないよね~。
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所持しているのは、初期にカッパノベルズから出版されたもの。1989年にこの小説に出会い、色々な意味で影響を受けました。
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派手なメディアミックスや宣伝してないのに1000万部以上売れてる日本最強のノベルズです。あのハルヒですら560万部程度。しかも銀英伝は25年以上売れ続けています。貴方の人生に大きな感動と考察の時間を与えることでしょう。それにしても人命軽視だとか皆殺しだとか的外れ難クセをつけている連中はきちんと作品を読んでない証拠ですね。作中でヤンも語っているように良い人間や死ぬべきではない人たちが無意味に犬死していくからこそ戦争は罪過であり悪なのです。以下も的場れな難クセに対する指導です。先日、教えて!gooにてバカが田中芳樹はヤンやラインハルトのような「普通の人」を凄く見せるために周囲の人間を
一段低く見せているという趣旨のバカ発言をしていたが、おそらくこいつは歴史も知らなければ実社会も知らないんだろう。
自分が利口だと思っている人間ほど傍から見ると凡庸な行動しか実際にはしていないものだ。国家などの人の集団も然り。
ヤンやラインハルトの天才性は行動によってそれらの既成概念を打ち破っていったところにある。
「預言者には価値は無く実行者にこそ価値はある」とヤンも語っている。
単に脳内で妄想して「オレは社会を解ってるんだ」と思い込んでる人間は例え発想があったとしても天才とは言えない。
世間も歴史も行動した者のみを評価する。それとこのバカは田中芳樹氏のSF設定についても色々と難癖をつけていたが、
どうもこいつは設定で話が面白くなるわけではないという当たり前のことを理解していないようだ。
BIGLOBEなんでも相談室にも同様の阿呆な突っ込み(笑)を銀英伝に対してしているバカがいたが、
この辺が銀英伝の本質を理解し得ない馬鹿の限界だな。
そもそも銀英伝は歴史小説であって、小手先のSF設定に凝り固まった戦いよりも中世的戦闘の方がもっとも
盛り上がるのは創作に携わるものの常識である。繰り広げられるのは最初から意図されていたものだ。
その他の設定に関しても、SF設定は調味料であって、多用し凝れば素材本来の良さを台無しにしてしまうという
常識をまず馬鹿共は知るべきだろう
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一巻しか読んでないけど、傑作ですよ、これ。
SF初心者なら入門書。
そうでなくても、このシリーズ自体が多くの物語の下敷きになっているので、読む価値あり。
登場人物のキャラクターだけでなく、文章力、文章構成力とも誠に素晴らしいです。
全10巻ですが、がんばってよもう。
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人気シリーズ、ついに手を出しました。賢い人同士の狸の化かし合い、のらりくらりとしたやりとりにハラハラしました。
きな臭いこのやり取りにどういった決着がつくのか、楽しみです。
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青春時代をともに過ごした本ですw
100人を超える横文字のキャラが覚えられなくて、ノートに人物名を書きながら読んだ覚えがあります。
誰かが死ぬ度に泣いて泣いて。
どんないい人でも、大事な人でも死は突然に訪れるんだと知った本でした。
勧善懲悪でもなく、戦争の愚かさがわかる壮大なストーリーは必見。
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こよなく愛するスペースオペラ。昔は帝国軍のほうが好きだったが、年を重ねるにつれ、同盟軍(というか、ヤン艦隊)が贔屓になった。本編の愛蔵版を持っているけれど誤植だらけだし、外伝はノベルス版で夫の所蔵本だし、いつか創元文庫版で綺麗に揃えてみたいなあ。
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私の人生に多大なる影響を与えた本。普通に生きていると得られないような知識、考え方が得られます。すばらしい一冊です。
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沈澱文庫の100冊の筆頭に位置する超お気に入りシリーズ。
こんなにものめり込んだ本は学生のころに読んだ三国志以来かも。
キャラクターの設定が特にすばらしく、登場人物の"生き死に"で一喜一憂するほど深く掘り下げている。
未読の人は必ず読んでほしい。
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壮大な銀河が舞台の戦記物語。なぜか皮肉や悪口が異様にウィットに富んでる気が。「酒場に英雄は大勢いるが、歯医者の診療台には一人もいない」(ウロ)とか結構好きです。
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小学生の時、読もうとしてわけがわからなかったけど、大学生になって読み始めたら面白すぎて止まらなかった。国際関係と軍とSFの小説は最高の娯楽。
ちなみに、私はヤン・ウェンリー派です。ラインハルトもかっこいいけど、恋人にするにはちょっと心もとないな。え、民主主義国家と専制国家どっちがいいか? それは、迷うね。