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私の宇宙はここから始まった。
というか、二次創作サイトを作るきっかけになった本。
舞台は広大な銀河。その銀河を二分している銀河帝国と自由惑星同盟が戦争をしている時代。各陣営の主人公ラインハルトとヤンを主軸に、国家の興亡を描くスペオペ。というのが真面目な紹介。
読み方は色々ありそう。設定に突っ込むもよし、多彩な登場人物の中にお気に入りを見つけ、少ない登場場面をストーキングするもよし。
好きなキャラがメルカッツやビュコック、、ミュッケンベルガーだったあなた。お友達になりましょう。
二巻も一緒に買って読むことをおすすめします。
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君主制を掲げる「銀河帝国」と民主主義を掲げる「自由惑星同盟」、その間で両陣営のパワーバランスを量り続けているフェザーン自治領の3つ巴の宇宙戦争を題材に、政治の在り方、国民の在り方を問うスペースオペラ。
アニメの存在によりその原作の存在も知っていたものの、どうもベルバラの様な雰囲気で触れてみようとは思えなかったが、ひょんな事から原作小説を読んでみると…
な ん ぞ こ れ
登場人物一人ひとりがいちいちカッコいい!
その一言一言もいちいちカッコいい!
登場人物が多過ぎて、久しぶりに登場したキャラが誰なのか分からなくなる事がしばしばあったのが難点ではあるが、それでも読み込んでしまう引力がこの本にはある。
たぶん読んでなかったら、今までの人生、そしてこれからの人生においてその1/3は損する事になっていたと思う。
この本に出逢えた奇跡にプロージット!
全10巻
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語りたくても、語りつくせない。
凄く長い作品のように思われがちですが、全10巻で完結している作品です(^^)
外伝も出ていますが、まぁ本編読んだら外伝も読まざるをえなくなると思うので割愛(笑)
『二人の智将』、それが全てを物語ります。
ヤン・ウェンリーが好きです。宇宙一美しい、ラインハルト様も捨てがたいですが…!二人とも共通して女性の扱いに慣れてないところが素敵です(笑)
ちなみにHPを作り始めた当初(中学生ぐらい?)CGIで銀英伝の4択クイズなるものを作っていました。それだけ情報量の多い作品ともいえます。一つの歴史を読む、本当にそんな感じ。たくさん泣いて、微笑ましいシーンやバカ騒ぎに笑って、たくさんのことを考えさせられました。
読み終わった人はきっと、皆同じ気持ちになると思います。
ちなみに我が家全員の愛書。OVAも全部観たぜ!
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二人の英雄「ヤン・ウェンリー」「ラインハルト」を中心とした壮大なスペースオペラ。不朽の名作の中でも、この巻は、歴史に精通した作者による歴史年表が断然面白い!
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素晴らしきスペース・オペラ。登場人物すべて大好きだけども、帝国ならキルヒアイスで同盟ならアッテンボローが特に好きだ
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トクマノベルスで読みました。
初版が1982年!
圧倒的な文章力にやられました。
1冊なのに2冊分くらいの展開でした。
作者は終始キャラクターと距離をおいてるように感じました。それがなんか怖い…キャラクターたちがこれからえらいことに巻き込まれても淡々と描いていくんだろうな…
続きを早く読まなくては!
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創元文庫にはいると、すごく「本格」という気がするが、実際再読するとその通りである。
自分にとっては日本の戦国時代、明治維新と同じくらいリアルに響いてくる「ノン・フィクション」であり、たとえば「三国志」と並べてもいい。ヤンを初めとする多彩な登場人物への思いを含めて言えば、これほど大きく心の中に置いてある本も少ないくらいかもしれない。
あらためて読み返してみると、思ったより作者のドライな筆致に驚く。歴史&政治と、個人の思いを、ごく当たり前に対等に置いているのがおもしろい。そういう見方をしなければ、こういう架空史を編まなければ、見えてこない人間の真実があるのだろう。
もうひとつ付け加えるなら、アニメ化されたそのイメージに、どれほど自分の頭の中のイメージが影響されていることか…
2007/6/17
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何がきっかけで買ったのだったか。前々から「ちょっと昔のアニメ」として名前だけは聞いたことがあったのだけど、最近SF好きだからこれも面白そうかも、と思ったのが最初だったかしら。最終的に背中を押してくれたのが戦国無双3のヤン・モウリーもとい毛利元就だったので、数奇な縁とはまさにこのことだよなあ、と。まさか歴史ゲーがきっかけで銀英伝に興味を持つとは。出会えて良かったとしみじみ思っています。
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大阪では飲んでる時にこの小説が話題に上るので!
(s)大阪ではビッテンフェルトの猪突に部下が辟易しています。。
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おもしろい。続き長いけど、読むよぅ!
私は今時点ではヤンを推します。
キルヒアイスもいいと思います。
つまりは自分がモテる自覚がさらさらないいい男が好みです、本編関係ない(笑)
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田中芳樹の文体が身近な人物口調を思い出させて嫌い!
と中学の頃投げ出した作品を今更ようやく読める様になりました。
大人になったってことかなぁ。
メルカッツ提督とビュコック提督が好きです。
我ながらジジイ好きが如実に現れてます。
ポプランたちの掛け合いをみてると須賀しのぶの『天翔るバカ』思い出すなぁ。
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名作ですよね。歴史風SF。大河物か
なんか星界シリーズとよく比較されるけど別物。これは中心的な人物はそれぞれいるが特に主人公は決まってない。星界はきちんと主人公がいる。あと、星界のがファンタジー。
腐敗した民主主義、清廉な独裁。永遠に決まらないこの議論。話はまだ、序章である
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再読。最初に読んだのが遅くて、一昨年くらだったのだけど、その時はもう一気に読んで、こんな面白い本を今まで読んでなかったなんてと悔やんでしまった。
今回もやっぱり面白くて、つい夢中になって睡眠時間が短くなってしまう。
全体を通して一つ不満を言えば、女性の描き方。
物凄く遠い遠い未来の話なのに、どうも女性の役割が前時代的というか。先祖がえりしちゃったんだろうか。
帝国側はまぁそれの方がしっくり来ると思うけど、自由惑星同盟の方はもうちょっと違っても良い気がする。女性の軍人や政治家もいるにはいるようだけど、絶対数が少ないみたいだし、話の表面にも戦いの前線にもほぼ出てこないし。
書かれた時代か作者の趣味か……作者の趣味かな、どちらかというと。趣味というか理想なのか、他の作品も幾つか読んだけど、女性はこうあるべしという感じを受ける。
それとも単に苦手なのかな、女性キャラを描くのが。男性キャラの多様さに比べて、女性キャラがみんな没個性的で、絵に描いたように何パターンかの“よく出来た女性”が数人出てくるばかり。
帝国側は“悪女”も少し出てくるけど、これだってよくあるパターンで、キャラクターとしての独自性は薄い。
フレデリカとヒルダ(この巻ではまだ出てこない)も性格といい位置づけといい、双子みたいにそっくりで、読んでてどっちがどっちやら混乱する時が。
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日本を代表するスペースオペラの第1巻。壮大な物語に魅力ある登場人物たち。時間を忘れて一気に読めてしまいます。
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田中芳樹さんの作品で数少ない完結済みの作品なので、安心して人に勧められる。アニメ全部みたいけど時間が