電子書籍
キャラものだと割り切って楽しめるかどうか
2013/05/04 03:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリーとして楽しもうと思うと、作品に不満を感じるかもしれないが、キャラものだと思うと、まあ許せてしまう。
トリック自体は単純で、短編ということもあいまって、謎を解く楽しみ自体はないに等しい。
キャスティング云々はおいておいてだが、ドラマの演出や見せ方は割とキャッチーで、ドラマから入ったファンの人は十分に楽しむことができると思う。
私は原作から入ったので、ある程度、原作にミステリーとして期待していた分、がっかりし、逆にドラマで「なるほど、こう楽しめば良かったのか」とプラスイメージに転換したタイプ。
これから手にしようとしている人は、この作品はミステリーだと思うよりも、ラノベに近いと思って読んだ方が良いと思うし、ドラマから入った人は、そのイメージを崩さずに、あえてミステリーだと構えずに読んだ方が楽しめるのではないかと思う。
紙の本
気軽に読めて楽しい
2023/02/27 20:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
軽いノリの会話で気軽に読めて楽しめました。犯人の意外性はあまりありませんでしたが執事のキャラが面白くて、続きも読みたくなりました。
電子書籍
ミステリー付きには物足りない
2022/07/28 10:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お話自体は面白く、お嬢様と執事のやりとりも痛快で、テンポ良く読み進めることができます。ただ、推理小説としては物足りないです。
紙の本
やりすぎで盛りすぎ
2017/06/09 16:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々な要素をぶち込みました!ってノリを楽しめる人なら大丈夫。自分はちょっとついていけない(笑)執事の毒舌と風祭警部のウザさが見どころ。
紙の本
シンプルだけど答えは揃っている
2016/04/26 22:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おさる - この投稿者のレビュー一覧を見る
映像化された作品の後で、本を読んだので、
役者さんのイメージを持ちながら読んでしまいました。
いくつかのショートストーリーから構成されていますが、
それぞれが短い文章の中に謎を解くヒントが
隠されています。
強烈なキャラクターに惑わされてしまいますが、
隠されたヒントから謎を解くミステリーの要素がきちんと盛り込まれています。
ドラマのイメージをひきづらずに、読んで欲しい作品です。
紙の本
さらさらと。
2015/08/26 09:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
さらさらと読めて、楽しめる本だと思います。最初は今時な印象がありましたが、内容やトリックは昔ながらのミステリーだと思いました。
電子書籍
ドラマより
2013/03/21 22:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:odebu3 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ見損なったので 読んでみます
投稿元:
レビューを見る
本屋大賞とドラマ化で話題になった作品だが、文庫本化で初読。先に魔法使いの似たような話を読んでいたので文体とタッチは予測ついていたが、魔法が出ないだけ本作の方がミステリーチックではあるが、短編で無理やり事件の発生から解決まで語るという構成であるいう以上、ネタは酷く簡単で殆ど謎らしい謎は無い。話題になったのは、刑事のお嬢様と執事という関係と、その執事が毒舌であったということが珍しかったためだろう。ただし金持ち刑事というのは過去にも富豪刑事とか、俺の空とかあり、それらの方が物語に金持ちである必然性があったのだが、本作では単に執事を登場させるためであるに過ぎないのが残念であり、主人公に金持ちとかお嬢様らしさが全くないのが違和感が残る。
投稿元:
レビューを見る
お嬢様だろうが何だろうが刑事が一般人に事件内容を喋ったり、日本を代表する大企業の一人娘に仕える執事がお嬢様に向かって失礼極まりない発言をするというのが、ちょっと現実味が薄くてファンタジー過ぎた。
物腰柔らかで、隠し切れない気品が随所で出てしまうお嬢様と、黒子としてお嬢様をサポートし続けるプロフェッショナルな執事のコンビとして、同じ物語を味わいたかった。
そんな主役二人に対する不満は兎も角、狂言回し的役割を果たす風祭警部のぼんぼんぶりは絶妙でした。
事件に対する観察力も着眼点も悪くないのに、その力を活かしきれないのもいい味を出していました。
投稿元:
レビューを見る
国立署の新米刑事、宝生麗子は世界的に有名な「宝生グループ」のお嬢様。「風祭モータース」の御曹司である風祭警部の下で、数々の事件に奮闘中だ。
大豪邸に帰ると、地味なパンツスーツからドレスに着替えてディナーを楽しむ麗子だが、難解な事件にぶちあたるたびに、その一部始終を相談する相手は、”執事兼運転手”の影山。「お嬢様の目は節穴でございますか?」-暴言すれすれの毒舌で麗子の推理力のなさを指摘しつつも、影山は鮮やかに事件の謎を解き明かしていく。2011年ベストセラー1位のミステリ、待望の文庫化。書き下ろしショートショート「宝生家の異常な愛情」収録。
投稿元:
レビューを見る
読みやすく分かりやすい。普段本を読まない人のためのミステリ。作品解説も終始ミステリの解説で本作の解説ではない。
後からこの作品は普段ミステリを読み慣れてない女性のための企画から始まったと聞いて至極納得。
本屋大賞だと思って読むとちょっと肩透かし。
投稿元:
レビューを見る
つまらない。
「お嬢様の目は節穴でございますか?」のセリフで興味をもって読み始めたが、背景設定はよいものの、肝心のストーリーがつまらない。なんでこんなに売れるんだろう?
投稿元:
レビューを見る
有名になっていたので前々から気になっていましたw
お嬢様と執事のやり取りがとても面白かったです。主従関係であるのに、口は敬語ながらもすぎているところから、仲のいい様子がうかがえて思わず楽しくなりました。
投稿元:
レビューを見る
内容(「BOOK」データベースより)
国立署の新米刑事、宝生麗子は世界的に有名な『宝生グループ』のお嬢様。『風祭モータース』の御曹司である風祭警部の下で、数々の事件に奮闘中だ。大豪邸に帰ると、地味なパンツスーツからドレスに着替えてディナーを楽しむ麗子だが、難解な事件にぶちあたるたびに、その一部始終を相談する相手は“執事兼運転手”の影山。「お嬢様の目は節穴でございますか?」―暴言すれすれの毒舌で麗子の推理力のなさを指摘しつつも、影山は鮮やかに事件の謎を解き明かしていく。二〇一一年ベストセラー一位のミステリ、待望の文庫化。書き下ろしショートショート『宝生家の異常な愛情』収録。
----------------------------------------
じ・つ・に、くだらない。
当方ミステリはほとんど読まない初心者だが、それでもこのトリックはひどすぎ。ユーモアミステリとか言っているけど、ちっとも面白くない。安楽椅子探偵? まったくそんな知的スリリングさはない。ウケを狙ったあざといキャラと会話。それらが鼻についてつまらないのなんの。
よくこんなので本屋大賞とったなー。あきれるばかり。というか、本屋大賞の価値が地に落ちたね。
また、文庫本の解説もひどすぎ。延々とミステリ史上の安楽椅子探偵ものの系譜をたどっていて、その流れで本作品を「本格ミステリ」なんて持ち上げて見せる。解説はヨイショが仕事とはいえ、いくらなんでも持ち上げすぎ。
そんなたいそうな作品ではありません。正直いうと、金返せって感じ。
投稿元:
レビューを見る
時々ドラマを眺めていましたが、そのまんまのノリだったのですね。
殺人事件が起こる割にはさらりと楽しめました。
風祭警部、思ってたほど鬱陶しくありませんでした(笑)